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第5回プレ短コン⑰山下繁実さん作

▲43角△22玉▲31角△11玉▲12歩△同玉

▲34角成△同銀▲22金△13玉▲23金まで11手。

解答者数32名(無解1名、評点なし1名)

評点2.87(5-1、4-3、3-18、2-9)16位

冬「これも実戦型っぽいですね」

市「変化が短いので、比較的易しかったんではないかと思う」

冬「作者曰く『よくある筋だが舞台作りを工夫』とのことでした」

市「駒数増やさずに角打から始められているので、うまい逆算とは言える」

冬「盤面対子図式も作者の主張なんでしょうね」

** 短  評 **

今井亜美さん「63銀てちょっと不自然ですけど、53歩だと余詰?」

☆3手目12金でいっちゃいます。

たくぼんさん「紛れが少ないので気持ちよく解けました。不満のある人もいるでしょうが・・・」

風みどりさん「31角の方を捨てたくて困った」

☆いやあ、重症だなあ(笑)。

坂本栄治郎さん「筋がわかり易い」

☆手なりで指せる順ではありますね。実戦だったら気持ちいい。

利波偉さん「手順が絶連なだけに、角は2枚とも捨てたかった」

変寝夢さん「32金をパクるようにするともっと実戦ぽくなる?」

☆徹底的にこだわるのもアリですね。

谷口翔太さん「『金を引く手に巧手あり』。本当でしたと、園児言い」

増田智彬さん「34角成が狙いの好手ですかね。余詰防止駒として63へ銀を置いた理由は対子図式にしたかったからでしょうか」

☆それもありますが、52と54に効かす配置でないと余詰を防ぎにくいですね。55飛とかならOKですけど、微妙。

オタマジャクシさん「両王手の詰め上がりが面白い」

馬屋原剛さん「実戦型で詰めれたらなあ」

☆精進、精進。

凡骨生さん「上手いのだが…」

しろねこさん「歩と角の開き王手がありお勧めです」

不透明人間さん「6三銀の配置が無粋な印象を与えている」

☆効率的な配置なんですが、詰める方向が逆だけにちょっと離れてるな、という印象は否めないですかね。

占魚亭さん「7手目が入って、詰将棋らしくなったと思いました」

嵐田保夫さん「ありふれた感は否めない」

けんちゃん「淡白な捨駒に終始する」

☆迫力不足ですかねえ。気持ちは良いのですが。

羅刹さん「収束、気持ち良い」

ほいさん「もうちょっと技がほしいなー」

詰将棋1級さん「打った角を時間差で捨てる34角成は好手だが手の流れが実戦ぽくて平凡な感じ」

☆全く、グルメさんが多くて困ったもんだ(笑)。

ssさん「並べ詰みのような手順」

隅の老人Aさん「詰上がりが予想と違いました、成る程ねぇ」

☆そうそうラクしちゃいけません。

中村雅哉さん「素朴な手順。これも新人の作かな?」

竹中健一さん「ほぼ一本道。実戦で出来たら爽快かも」

☆竹中さんなら余裕?

さわやか風太郎さん「変化に乏しい。6三の銀は蚊帳の外」

佐藤和義さん「美しい初形に流れる手順。易しいがこれはこれでよし」

☆一服の清涼剤のような味わいですね。ありがとうございました。

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