第5回プレ短コン22がもうのさん作
▲49飛△47桂▲同飛△同馬▲46歩△44玉
▲33銀生△同桂▲14飛△同馬▲56桂まで11手。
解答者数31名(無解2名、評点なし2名)
評点3.31(5-2、4-9、3-14、2-4) 9位
冬「今回の掉尾を飾るのは初登場のがもうのさんの作品」
市「初手から46歩、44玉、33銀生、同桂、14飛で調子良さそうだけど、34合で馬の利きが強くとん挫。いきなり合駒を毟りに行くのはちょっと意外だね」
冬「合駒はちょっと見ればすぐ47桂合が最善とわかりますが、47に馬を追いやると、14飛に同馬と取れるようになっているのが面白い」
市「一筋の2枚の飛車が重さを感じる初形だけに、両方とも一枚の馬に取らせて詰み、ってのは爽快感が残るね」
冬「大健闘の数字でした。今後に期待大ですね」
** 短 評 **
増田智彬さん「パズルチックですねぇ。考え所は少な目ですが、よく出来ていると思います」
☆実戦には役立ちそうもないタイプですね。いや、悪い意味ではなく(笑)
谷口翔太さん「合駒選び?桂しかないな。配置は広いが狙いは単純」
佐藤和義さん「手順が素直なためか、すらすら解けた。解後感はよい」
☆易しいけれど解後感が良い、ほんとオシマイに置くにはベストの選題だったかも。もちろん偶然ですけど(笑)。
変寝夢さん「最後の3手を手順前後しそうになった」
坂本栄治郎さん「馬の移動でスッキリ最後の合駒利用も粋」
利波偉さん「面白いのですが、初手が気に入らない。一案として、54歩配置とでもすれば初手64角の限定移動から始められるのでは?」
☆なるほど、まだ発展の余地がありそう。
風みどりさん「今回は桂合がずいぶんたくさんありましたねぇ」
たくぼんさん「本当に桂合多いな。これは跳ねなかったけど。分かりやすい設計」
☆ねえ。ちょっと皆ソンしたかもしれません。
さわやか風太郎さん「将を得んとすれば馬を射よ」
☆うまい!
竹中健一さん「捨て駒あるもほぼ一本道では評価しづらい…」
中村雅哉さん「49飛とすれば自然に詰んでしまう。もう一工夫欲しい」
☆魅力的な紛れがあると作品価値もだいぶアップしますからね。これからの課題でしょうか。
ssさん「二枚飛車を馬で掃除」
☆お、この評もうまいなあ。
隅の老人Aさん「初手を指したら意外に楽勝」
詰将棋1級さん「詰将棋してる手順だが紛れがあまりなく(人に言えないが)意外性はない。馬で飛車を取る展開は馬さを感じる、、、」
☆あ、おやじ発見。
ほいさん「1四飛を取らせるのが玄人の技」
羅刹さん「飛が消えるのは良い」
けんちゃん「えらく薄味」
☆京都の人だったりして。
きたさん「見た目ほど面白くない」
嵐田保夫さん「まったくの平均作」
不透明人間さん「玉が狭いので考えやすかった」
☆大模様で玉が広いと、解図欲減退しますからね。ちょうどいいかも。
しろねこさん「マニア向けです。最高級品」
凡骨生さん「14飛の実現に、遙かな道のり」
☆なだらかな感じではありますけどね。
馬屋原剛さん「予想通りの手順」
☆さすが。
オタマジャクシさん「馬の守備力の強さを上手く利用している」
今井亜美さん「大駒が綺麗に捌けて大団円」
☆以上でお開き!皆さん解答大変お疲れさまでした!
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