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第5回プレ短コン21ほいさん作

▲46飛△34玉▲44飛△25玉▲24飛△36玉

▲26飛△45玉▲46飛△34玉▲16角まで11手。

解答者数30名(無解3名、評点なし2名)

評点4.21(5-13、4-9、3-5、2-1) 優勝

市「いや、これは笑えるねえ」

冬「問答無用の楽しさですね」

市「こういった作品に無粋な手順の説明とかどうか、と思うんだけど、要は3手目の局面で36桂が邪魔駒ってことで、それだけなんだよね。逆にそれが手順の楽しさを強調しているね」

冬「配置駒多いようですけど、全体的にキッチリと計算されています。15銀をヒモつきにしないで済ませた辺りは巧いな、と思いました」

市「まあ解答者は別にそこを気にする必要ないし。単純に楽しんでもらえれば作者は満足だと思うよ」

** 短  評 **

風みどりさん「狙いくっきり。36桂を純粋な邪魔駒にしなかったのも見識か」

☆6手目15玉では働いてますね。手順成立を第一に、ってことでしょうか。

坂本栄治郎さん「飛のグルグル周り面白い。最後の収束も粋」

利波偉さん「36桂消去のための飛車回転。好みです」

山田淳さん「これは楽しい! 5点を献上」

☆5点が乱舞しました。いいなあ。

変寝夢さん「変化でも両王手がでてくるのはご愛嬌」

佐藤和義さん「個性豊かなユニークな作品。フィニッシュも見事」

☆冬眠蛙的には鉄棒の着地みたいなイメージです。

谷口翔太さん「回れ回れ風車、一回りで壊れちゃったよ。どうしよう?」

☆2回りさせようと思えば…あ、そうか15玉で駄目だった。

増田智彬さん「飛を1回転させて原形消去。ただし変化紛れはほとんど無し。なんてマニア向けな・・・私は好きですが」

オタマジャクシさん「見た瞬間回りそうな感じだったが,回った。面白い」

☆期待どおりの手順だと嬉しいですよね。

馬屋原剛さん「まさか1回転するとは」

凡骨生さん「邪魔な36桂を除くのに飛がグルリと巡らせるアイデアがよい」

しろねこさん「実によく練られた作品です。大駒の使い方が勉強になる」

☆55角配置はうますぎるなあ、って思いますね。

占魚亭さん「飛車と玉がぐるりと一周。最後は両王手で御用」

☆銭が飛んできましたか。

嵐田保夫さん「くるくる詰」

きたさん「これは面白い」

けんちゃん「飛車のRundlauf!伝統詰将棋的要素は希薄だが、こういうのはいいねえ。TTTに出したら喜ばれそう」

☆ル…読み方すら分からん。今度教えてもらおう。

羅刹さん「中島みゆきの歌を思い出す」

☆まわるまーわるーよ時代はまわるー♪(鐘1つ)

かまいたちさん「これは傑作です。玉方54銀、攻方42とは、玉方54歩、玉方33歩にした方が軽いと思う。また、35玉の形で、初手47桂から始まる13手にすることも可能」

☆なるほど。手順の方は微妙かなあ。

詰将棋1級さん「これは詰将棋してます。遊んでます、楽しい詰将棋です」

隅の老人Aさん「楽しめる詰将棋」

ssさん「よく見ると飛車だけじゃなく、玉まで一回転!これは楽しい」

☆回転木馬のデッドヒート。

中村雅哉さん「これは笑える手順。1手くらい捨駒が欲しかった気もする」

☆笑ったら負けです。

竹中健一さん「これは面白い!」

さわやか風太郎さん「円月殺法!」

☆作者は眠狂四郎?

今井亜美さん「『バカバカしくっていいや』的世界を詰将棋で描こうという発想力と描ききる作図力。憧れるなあ」

たくぼんさん「ぐるっと回って両王手。34から始めたらちょうど1回転だったのに・・・」

☆いつもより多く回してみました(笑)。

☆ちなみに作者曰く、『一本道だって?いえいえ、これは廻り道^-^』。短評も優勝レベルの巧さでした。ともあれ、優勝おめでとうございました!

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