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第5回プレ短コン④冬眠蛙作

▲67角△65玉▲76角△同玉▲43角△66玉

▲76角成△同玉▲67龍まで9手。

解答者数31名(無解2名、評点なし1名)

評点4.10(5-11、4-11、3-8) 

市「うそっ、大健闘じゃん」

冬「いやー、狙いが単純なぶんネット出題向きでしたかねえ。邪魔駒消去×2が狙いで、一応想定したとおりの手順は実現しました」

市「ウソこけ、最初は左右から角打する手順だったろ」

冬「バレましたか。あまりに無理筋で諦めました。そんでも2枚角捨てに出来ただけまだツイてたとは思います」

** 短  評 **

嵐田保夫さん「角2枚による邪魔駒消去は小気味いい」

占魚亭さん「邪魔駒を玉に消してもらう」

不透明人間さん「邪魔駒が見え見えだけど、間接消去の連続はおもしろい」

☆65となんて、ちょっと見れば明らかに意味なしですからねえ(笑)。

けんちゃんさん「角による邪魔駒消去の反復。簡単だが、好きなタイプなので5点」

☆おぉ、ラッキー。まさか作者名見て後悔してないでしょうね(笑)

しろねこさん「2枚の角を捨てるところが素晴らしい」

凡骨生さん「邪魔駒が二段になっているのが上手い」

☆腹は三段だったりして。いやいや、まだ体型は痩せ気味です。

馬屋原剛さん「初手75とかと思いこみ難渋。角打~角捨を2回繰り返して2枚の邪魔駒を消す構想は秀逸」

オタマジャクシさん「狭い玉なので軽くみてたら,めちゃくちゃ難しかった。連続間接邪魔消去のアイデアが素晴らしい」

☆その気になれば(笑)、大駒3枚なので意外と紛れがあります。

増田智彬さん「66桂が邪魔駒→桂を消去するには65とが邪魔駒、と明快な論理ですね。邪魔駒消去に使った角2枚共に76で捨てている点がポイント高し」

がもうのさん「感触というか、リズム感というか、とても好きな作品です」

☆感触で楽しんでもらえる、ってのは嬉しいですね。ありがとうございます。

佐藤和義さん「邪魔駒を消しては捨てる連続技はすごいの一言」

谷口翔太さん「巧みに邪魔駒を消去します。そういう事にしておこう」

☆変化ないんで、巧みというよりテキトー感が。なんか指してみたら消えてた、みたいな(笑)。

変寝夢さん「解けた時には間接消去2発以外何も感じなかったが、初手75との紛れに気がつき感心した」

山田淳さん「2枚の邪魔駒消去を統一感のある手順で表現しているところが素晴しい」

坂本栄治郎さん「と桂消滅スッキリ」

☆スッキリ、ということで嬉しいのですが、正直に言いますと…↓

隅の老人Aさん「直感で行けます、形も少し重いですね」

☆って思うんですよねえ。せめてもう一枚は減らしたかったです。上に書いたとおり、手順設定で妥協しちゃったし。

利波偉さん「紛れは無いが、巧い表現」

風みどりさん「見事に凝縮されてる!」

☆3連続間接消去とかも出来そうですけどね。

たくぼんさん「2枚の角を捨てて2枚の邪魔駒消去とはお見事」

今井亜美さん「文学的な香気が漂うっつったら褒め過ぎ?」

☆です。同じ紙媒体なら「東スポ的な香り」とかの方がしっくりきます(笑)。

さわやか風太郎さん「邪魔駒消去の回りくどい手順がいい」

竹中健一さん「2回の邪魔駒消去が入っているのはうまい!」

中村雅哉さん「やや重い初形だが、やりたい事が明確に無駄なく表現されている」

☆今思ったんですが、一回目と二回目の間に一拍置くのも面白かったかも。でもこの構図だとイイ手は入りそうにないか。

ssさん「二枚角を使っての邪魔駒消去。手順のリズムがよい」

詰将棋1級さん「蛙さんかなあ。今月の新作の最後の作のときにこしらえたもの?角を2枚とも動かす手順(角の舞)はさすがにうまい。66桂と63桂馬がうまい配置なのかな」

☆す…すごい。作図タイミングも動機も全然違うんですけどね(笑)。63桂配置は結構個人的には泣けました。一応変化でも役だってはいるけれど…。

羅刹さん「どちらも邪魔だと・・・これは褒めちぎるべし」

かまいたちさん「筋が良すぎて、ひと目」

☆筋が良いなんて言われるのは久しぶりです(笑)。

ほいさん「邪魔駒消去×2を角捨てのリフレインで実現。感動しました。第5回優秀作」

きたさん「わかりやすい狙いがあるという意味ではよい」

☆良い評価をいただきました。どうしようか、と思ったのですが、参加して良かったです。ありがとうございました。

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