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プレ短コン①たけとひでさん作

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▲23歩成△14玉▲13と△24玉▲25香△同銀

▲23馬△15玉▲16香△同銀▲14馬まで11手。

正解者28名・無解1名

評点3.48(5-5、4-6、3-14、2-1、1-1) 4位

市「おぉぉ、あぶり出しだ。『1』の字だね」

蛙「今回は作品が到着した順番の数字をある規則で並べたんだけど、偶然この作品が一番最初になりました」

市「作為的ではない、と」

蛙「それより作品を。ただのあぶり出し、ではないですね。香の短打がいい味です」

市「27香は26歩、同香、35玉で逃れと。まあ常識的な範囲ではあるけど。でも4手目同玉の変化の35馬捨ても気持ちいいし、全体的なバランスは取れている感じだね」

蛙「だいぶ好評でした」

** 短 評 **

躑躅さん「理想的なトップバッター」

利波偉さん「田舎の曲詰と香短打だけでは苦しい。せめて大駒一枚は消したい」

羅刹國さん「トップバッターにふさわしい。桂成では詰まないのがミソ」

凡骨生さん「田舎だが随一の曲詰、銀を一段づつ上げるのが楽しい」

風みどりさん「馬捨ての変化の余韻を味わいつつ1の字ですか。なるほど」

不透明人間さん「器用なもんだぜ。よおッ、イチロー!」

☆クリーンヒットでノーアウト1塁ってとこですね。

たくぼんさん「1番で1の字で11手。評価も1…ではなくて4点 でも本当に順番はランダム??」

馬屋原剛さん「完全にランダム?1番にぴったり」

☆そりゃ疑われますよね。いいです、作為的だったってことでも(笑)。

波崎竹生さん「簡単な邪魔駒消去問題かと思ったら意外な詰上がりに」

中村雅哉さん「トップバッターには丁度いい」

増田智彬さん「トップバッターが曲詰なのはお約束?」

☆いやいや、本番の短コンはきっと違うと思いますよ。

真Tさん「まとまりがいいですね」

坂本栄治郎さん「簡素スッキリ」

隅の老人Bさん「山椒は小粒で何とやら、ピリリとしてるよ。詰上がり図も気に入った」

隅の老人Aさん「のど、スッキリ。ラムネの味」

☆AさんとBさんでだいぶ味わいが違うようです(笑)

詰将棋1級さん「意表の詰上がり1、変化の馬捨てが好手。24歩の配置がうまい」

ほいさん「まるで右壁に重力があるみたい。短打、変化の馬捨てが入って素晴らしい」

☆確かに少しずつ引っ張られているような感じですね。

でんでんさん「詰上りがしゃれている、おみごと!」

しろねこさん「最後の詰め上りが見事。芸術作品です」

さわやか風太郎さん「2五香の短打が光っています」

こんさん「並べてみて初めて曲詰に気づきました」

ごぶりんさん「まさに1番。初手の紛れも好変化につながり、心憎い演出」

けんちゃんさん「田舎の曲詰というだけ」

カルルクさん「2本の香車が2本の棒をイメージさせ、それが本作が11手詰であることを暗示させていると思う。詰め上がり図は「1」をあぶりだしており、プレ短コンの第一問にふさわしい。変化手順では馬や香の強さが発揮される一方で、正解手順では馬も香も繊細な動き・働き見せ、小粋である」

☆おぉー、これは深い。作者も感心している?

ssさん「スタートから曲詰めとはいきなりレベルが高い」

☆ところがどっこい、2問目が…。

 

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