プレ短コン⑬冬眠蛙作 解答
▲64銀△同金▲56飛△65玉▲54銀△同金
▲66飛△55玉▲56香迄9手。
評点3.93(5-5,4-6,3-2,2-2) 1位
☆これが首位、とした方は少なかったですし、別に「4点つけてくれ!」という意図でのあぶり出し(…と言っていいんでしょうか)ではないのですが、肩の力の抜け具合がちょうど良かったのでしょうか、こっそり1位となってしまいました。
☆仕事の研修先で、夜にPC相手に作った作品なのですが、色々な筋を試して失敗した挙句、この手順がポンっと浮かんできて、後は配置を試すだけでした。PCなんて全然いらない手順なんですけど(笑)。まあ初形と詰上がりの対比で「なんじゃこりゃww」と思ってもらえれば成功の部類でしょう。
けんちゃんさん『あと2往復くらいさせれば作品になるかも。』
☆詰上がりを変えればなんとかなるかな?今度試してみよっと。
たくぼんさん『この遊び心がたまらなく良い。「4」の立体曲詰も最高!しかしどうも私がネタになっているような気も・・・。』
☆アタリです。だってたくぼんさん、ブログで「詰上がりは「4」でいったら作者ばればれか…」って書いてたじゃないですか。あ、じゃあワタシが「4」で出したら、たくぼんさん作と思われるんだなって…。
☆ちなみに、↓
隅の老人Aさん『たくちゃんの喜ぶ顔が浮かぶ、これは本人の作だろう。』
☆ひっかかった方1名。すみません、悪気ありまくりです(笑)。
利波偉さん『これはユーモア賞ものです。初形と詰上がりで香の位置が逆になっているだけとは、、、。手順も趣向的で易しいながら、好感がもてます。』
DISABLEDさん『初形と詰上がりが同じとは。手順も面白い。』
☆少しはウケるんではないかと期待してました(笑)。
安武利太さん『左右を往復する間に香の向きが入れ替わるマジック。首位に推します。』
☆ここまで単純な立体曲詰だと却って斬新でしたでしょうか(笑)。
しろねこさん『短手数でとても奇麗な詰将棋です。芸術です。始まりと終わりが同じ4。』
☆芸術っていうより、玩具ってタイプかな、と。
今井亜美さん『これは傑作! もう亜美ちゃん賞あげちゃう、賞品は投げキッス。え、いらない?んがっ』
☆いりません!(笑)
波崎黒生さん『こういうのに弱い。オマケの「4」。』
☆おつまみタイプだからと読みました。いかがざんしょ。
凡骨生さん『よく見れば56香が何時のまにか逆向きになっている。面「4」ろい。』
☆うはっ、また強引な。
北北東さん『立体曲詰で香の向きだけが変わる。アイデア賞があれば、あげたいですね。』
☆あ、じゃあ勝手に創設して「アイデア賞受賞作」という冠つけちゃいます。
馬屋原剛さん『銀の賄賂で香が寝返った。』
☆魔法の銀ですなあ。
葉井来人さん『笑える知的立体曲詰。いつの間にか香の向きが変わっている。初形も詰上がりも4なので、合計8点進呈。蛙賞だ!』
☆か、蛙賞っすか?あ、ちなみに点数は2で割っておきました。「4」で割れとか言わないでくださいね(笑)。
谷口翔太さん『なんだ、これは?、配置と最後が同一。作者は満足、解者は不満。』
☆ほんとはそうですよねえ。あぶりだしコンで初形が4だったら、『お、立体曲詰か、最後は何になるんだろ?』って期待しますもん。
☆…ということでなぜか優勝してしまったわけですが、実は一波乱ありまして…。詳しくは結果発表の最終日に書きたいと思います。
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