詰将棋全国大会

 GWも終わりますねえ。早い。。。5月病になりそう(笑)。

 パラ5月号が届きました。全国大会が久しぶりの開催ということで、早速カレンダーを確認した方も多いのではないでしょうか。冬眠蛙も一応幹事ということで、なんとか出席しなくては、と思っていたのですが、なんと三連休最終日なんですね。困りました。翌日休み取れると良いのですが、心配です。
 新潟で少しだけパラを眺めてましたが、結果稿の短大の仲村氏の作品に感心しました。キレイに作れるものですね。逆算なのかなあ。また、大学の斎藤氏作もお気に入り。いつかは軽趣向好作選で取り上げたいと思っていますが、いつになることやら(笑)。
 
 今日は過去作をいじってました。構図の取り方から変えればウマイこといったりしないかな、という狙いだったのですが、今のところ、結局元の図が一番効率的という状況。それはそれで、過去の自分がそんなに間違っていないということだよね、と無意味に前向きにとらえています。ただ、これからまたしばらく激務になるので、またしばらくお蔵入りですかね。

 今月は詰とうほくです。もうちょっと先ですが、よろしくお願いします。

2月の詰とうほく

 昨日、詰とうほくを開催しました。2月開催ではおなじみのTETSUさんの他、荒川さんや小池さん、利波さん、岩本さん、石川さん、佐々木さんの県外組も来られ、県内組も前回と同じ面々が集まったので総勢12名というここ数年では見たことのない人数に。いや~驚きました。
 2月恒例イベントの年賀詰鑑賞会を中心に、三々五々で好き勝手に盛り上がり、なかなかの盛況ぶりでした。忙しい中だったんですが、開催できてよかったです。利波さんの古典趣向の話等も聞きたかったのですが。まあいずれ本になったら買うから良いか(笑)。
 二次会では冬眠蛙は前回より参加のぼうぎんさん(改めて谷川賞おめでとうございます)と詰将棋を解いたり創作話で盛り上がりました。今月中は冬眠蛙もちょっとなかなか空かないかと思いますが、改めて刺激を受けたので、創作に励みたいと思います。

 次回は5月27日をメインに、13日を予備日にして抽選申込しました。思ったんですけど、最近は椅子席の方が楽な感じですかね。両方当たったら椅子席の方にしてみます。結果はまたここで。ではでは。

終わりゆく平成

 たまには真面目な話を。本日、在位30年の式典がありましたが、もうあと少しで平成も終了、ということになりますね。最近、ニュース等でも振り返るものが多くなってきましたが、本当に色々なことがあったんだなあ、と思います。…が、良く考えてみれば、昭和の方がイベント的にはより大きい転換があったわけで、平成の方がハード的には静かだったんですかね。
 冬眠蛙は昭和も18年ほど生きてきたわけですが、昭和最後の日(大学受験で勉強中でした)の頃と今で、こんなに情報環境が変わるものとは思いませんでした。最初は余裕だったつもりですが、最近はもうすっかり最新技術に疎くなっており、ついていけなくなるのも時間の問題かなあ、というところです。一方でスマホの普及があまりに急速で、最近の若い方はパソコンがダメ、という人も多いとか。時代を感じさせます。
 次の時代はどんなものになるんでしょうかね。あちこちで民主主義の限界的な事象が見受けられて、ちょっと心配になったりしています。休みにささやかに詰将棋をやって、酒飲んで寝れるような、そんな日々が続くことを祈ります。

日本酒の記録(2018年12月)

 今日で正月休みがおしまい、という方も多いのでしょうか。前にも書きましたが仕事が入ったせいで冬眠蛙は4日は休めず。まあ仕事始めの日に出ないのは逆にこそばゆい感じもするので、ちょうどよかったのかも。
 さて、いったん昨年に戻って、日本酒の記録を。
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まずは山形の「雅山流」の「極月」。袋取りという手法で集められたお酒なのだそうで、華やかな香りと澄んだ味わい。これは美味しかったです。また飲みたい。
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つづいて三重の木屋正酒造の「高砂」。創業200周年の記念とのことでまずはめでたい。ちなみに箱からして凄そうですが、そのとおり、実は昨年買った中で一番高いお酒でした。以前紹介した「而今」と同じ酒造なのですが、而今とは違って、力強い味わいを感じました。日を置いて飲むとさっぱりとした感じが出てきてちょうど良かったかな。
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昨年最後に家で開けたお酒は地元宮城の「蔵王」の純米大吟醸中取り(これも製法のひとつです)。販売店限定商品だそうで、最近人気の銘柄でもあり迷わず購入しました。芳醇かつ嫌味のない甘口で楽しんでおります。

 なお、写真は撮ってませんが、年末年始に帰った新潟で飲んだ市島酒造の純米酒「夢」が、雑味のない辛口でとても美味しかったです。お求めやすい銘柄ですので目にされた方はぜひ。ちなみに酒造名ですが、冬眠蛙とは何の関係もありません(笑)。
 今月はあまり飲めないかもしれないなあ。。あ、でも飲み会は少ないので逆に家で飲みたくなる機会は増えるのかも。ではでは。

日本酒の記録(2018年11月)

 大河ドラマ終わりましたねえ。今年は面白かったですが、もうちょっと明快なテーマとかあっても良かった気はします。
 さて、日本酒の記録、先月分がまだでしたので載せておきます。
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 山口県の永山本家酒造の「貴」の純米大吟醸。米にこだわりがあるらしく、確かに味にコクがあったように感じました。少し辛口でしたね。
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 最近ちょっと気に入っている愛知の「醸し人九平次」シリーズの一品、「黒田庄に生まれて」。黒田庄とは米の栽培している場所とのことで、ラベルの数字でMap検索できます。香り良く、甘さと酸味のバランスも楽しめます。ちょっとだけ癖もあった感じでしたが、美味しくいただきました。
 しかし、早いものでもう12月ですか。今年は特にあっという間だったように感じました。年内、無事に終わると良いなあ。ではでは。

満喫

 この連休は前日22日に休みをくっつけて豪勢な4連休にしてしまいました。22日には劇団四季の「オペラ座の怪人」を観劇。すごい迫力でした。また、昨日24日はさいたまスーパーアリーナで3年ぶりの椎名林檎のライブ。今回はゲストも何人か来ており、お得感がありましたね。エレファントカシマシの宮本浩次はテレビで見た時も凄かったですが、生で見るとボーカルに圧倒されますね。池田貴史も面白かったし、良い時間が過ごせました。今日は秩父まで行ってのんびりして帰りました。
 旅のお供には久しぶりに法月倫太郎の小説。図書館から借りた「キングを探せ」という交換殺人モノでしたが、なるほど、こういう書き方もあるのか、と感心。ミステリらしい世界を堪能しました。

 間の23日を中心に将棋パズル雑談を続けており、1個目・3個目はたぶん解けたと思うのですが、2問目の60個に大苦戦。最高で49個なのでまだ正解までだいぶ距離があります。なんか根本的な見落としがありそうですが、月末までたどり着けるやら。
 明日以降はまた現実世界なんだなあ。。。風呂入って寝よ。ではでは。

日本酒の記録(2018年10月)

 次回詰とうほく、2月頭にもっていったらまだ抽選に参加できないことが判明。日程の確定は来月頭になりそうです。2月2日を基本線にしていますが、これだと会合案内は1月号に載せた方がいいですかね。

 さて、本日は日本酒の記録を。9月最後に開けた「得月」、辛口が後をひき、なかなか独特な感じでした。で、10月はというと。
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 久しぶりの十四代。居酒屋さんではなかなかお目にかかれないので、店で見るとつい手が伸びてしまいます。今回も香りと舌ざわりを堪能しました。今回も前回と同じ極上諸白。違うのも飲んでみたいのですが、どこかで手に入らないかなあ。

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 続いて、詰とうほくで岩本さんからいただいた、奈良県大和郡山市の中谷酒造さんの「語り部のつぶやき こをろこをろ」。もらってすぐに、あっという間に開けて飲んでしまいました(笑)。酸味が強めですが、嫌味にはならず、スルリと飲めるお酒でした。最初は吟醸香はあまりしなかったのですが、封を開けてしばらくすると、香りも含めて更に美味しく感じられました。冬眠蛙の気のせいかもしれません。奈良県のお酒は初めてで、妻ともども、喜んでいただきました。岩本さん、大変ありがとうございました。

 パズル雑談、最初の易しそうなモノだけでも…と思ったらこれが全然解けない。なんかルール勘違いしているのかなあ。ではでは。

半職業病

 パラ11月号が届きました。将棋パズル雑談、なんか急に難しくなりましたねえ。なんとか全題トライまではしてみたいところですが。
 結果稿ではやはり相馬氏の大学作品でしょうか。理論はわかりやすいのですが、作るのはとても難度が高いと思います。どれくらいで作れるんですかねえ。驚きました。
 ところで1個だけ直感的に誤植?に気づきました。D級順位戦の④小林氏作について、柴田さんが「断トツの高得点」と書いてあったので、見てみたら4.75。なるほど、これは高得点。……と思ったのですが、5~1点の評価人数を見て、直感的に「そんなに高いかな?」と。というわけで計算してみたら、たぶんですが、4.39が正しいようです。短コンで長らく採点やっていたせいで、「この配分ではそんなに高得点にはいかないはず」というのがわかるんです。スゴイでしょ?これが何の役にも立たないのが辛いところです(笑)。

 久しぶりに1個作品を作りましたが、なかなか思い通りの仕上がりにはできず。継続していかないとダメですね。
 あと、軽趣向作紹介も次の企画を考えています。近々スタートしたいので、ぜひ読んでいただければと。

パラ10月号

 ここのところ、旅行に行ったり仕事が忙しかったりで、なかなか詰将棋に割く時間がありません。軽趣向作品紹介ももうちょっと先になりそう。来週は詰とうほくなので、久しぶりに駒に触れることになるかと。

 ところで、パラ10月号の半期賞記事で、三輪さんの感想が興味深かったです。『賞は受賞作があってこそ賞』、なるほどなあ、と思いました。昔みたいに「少なくとも月の評点首位作以外は選んではいけない」といった堅苦しい決まりもないわけですし、単純に担当者の方が「この作品は良かったね」という作品を選ぶくらいで割り切ってしまっても良いのかもしれませんね。というわけで、受賞された皆様、おめでとうございました。
 結果稿の中では、やはり大学院の吉田氏作。このブログで紹介した同氏の作品もかなり精緻だなあ、と感心したのですが、3段馬ノコまで持っていくというのは、本当にすごい。タイミングからすると、もしかして、このブログでの記事が創作のきっかけの一つになってたり…しないか(笑)。

 先ほども書きましたが来週は詰とうほく。皆様のお越しを楽しみにしております。ではでは。

日本酒の記録(2018年8・9月)

 また台風ですねえ。今回は仙台も直撃のようで、かなり心配です。
 さて、では日本酒の記録を。2か月分ということで、ちょっと多いです。えへへ。
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まずは山口県の「東洋美人」。山口では獺祭と並ぶ人気銘柄。この「純米大吟醸白鶴錦40」は比較的リーズナブルなお値段で手に入ります。以前に飲んだ同じ東洋美人の「一番纏」に比べると少し香りは抑え目な感じ。刺身によく合いました。
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私の好みの銘柄、三重の「而今」の「純米吟醸千本錦火入」。 3月に飲んだ「酒未来」より酸味は少なかったですかね。でもフルーティで楽しめました。
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続いても私が好んで飲む秋田新政酒造の「亜麻猫」のスパーリング。スパークリングは久しぶりですが、吟醸香がしっかり残っており、美味しく飲めました。普通に出されたら日本酒だと思わないかもしれません。
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続いては福井のお酒、「黒龍」の「いっちょらい」。それまで甘口系が続いたせいか、力強い辛さを感じました。辛口好みな方はぜひ。冷やで飲みましたが、熱燗でもいけそうな気がします。
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愛知のお酒、「醸し人九平次」の「純米大吟醸human」。前回東京で買った普通の純米大吟醸も美味しかったのですが、これもなかなか。グラスに注いだときに立ち上る香りが食欲をそそります。仙台でも置いてある店が分かったので、また別のも飲みたいですね。
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まだ開けたばかり、故郷新潟の朝日酒造の「得月」。「久保田」で有名な酒蔵の秋の限定品なのだそうです。精米を28%まで行っており、雑味のない辛口という感じ。サンマの塩焼きとかで飲みたいお酒です。

パラまだ来ない。。。10月は詰とうほく開催しますので、会合案内で興味を持たれた方、気兼ねなく来ていただければ。お待ちしております。

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