詰将棋学校好作選63
前回の記事を書いている途中で気づいたわけですが、詰とうほくの会合案内原稿を送付するのを忘れていました。次回詰とうほくは今週末、5月9日(土)に詰とうほくを開催します。会場は仙台駅東口の生涯学習センター和室になります。よろしくお願いします。
会合案内の原稿を忘れた、ということは前回詰とうほくの結果も忘れているわけです。個人名を載せるのも、ということで全部は載せませんが、2月14日(土)に開催し、総勢11名参加。TETSUさんの年賀詰鑑賞会を楽しみました。
さて、今日は詰将棋学校好作選。今までも何度か触れていますが、このコーナーは、半期賞選考で担当の方から言及があった作品を紹介しています。
▲35銀△同歩▲56龍△46と
▲同龍△36桂▲17角△同玉
▲47龍△37角▲18歩△26玉
▲36龍△同歩▲38桂まで15手。
初手15角では17玉でダメで、35角、同歩、同銀も17玉で打歩詰で逃れます。35銀と捨てて56龍とぼんやり引くのが正解。意外にここで合駒に困ります。香の効きを通す36桂が最強で、15角、17玉、47龍には27歩合でやはり打歩詰です。しかし、17角とあえて26に効きを残さない手がありました。同玉、47龍に27歩は今度は18歩で詰み。37角合が最善で、これには同龍と取らず、18歩から36桂を食いちぎれば、頭の丸い角合を逆手に取る桂ツルシが決まります。
……というのは実は誤解。実は56龍には46ととヤケクソ中合する手が成立します。龍を近づけているのですが、打歩詰があるので、結局17角~47龍とするしかありません。龍ソッポを利用したヤケクソ中合という極めて珍しい(というか、本作以降も見たことないように思います)テーマでした。自作の中では最も誤解が多かった(95名中35名誤解)のですが、手順全体の構成を含めて自作の中では完成度の高い作品で気に入っています。
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