詰将棋学校好作選65
この週末はちょっと失敗があり落ち込み気味の冬眠蛙です。気を取り直して、今日は詰将棋学校好作選。今回から2001年上半期の作品紹介です。
▲27銀△同桂生▲48角△17玉
▲16馬△28玉▲38飛△同玉
▲39金まで9手。
上部が広くてとても詰みそうにない初形ですが、27銀と捨て、同桂成に48角が妙手段です。同歩成なら48が埋まるので、23飛~27飛成の筋で詰み。17玉なら16飛とすれば28玉に39金まで。これで48角が取られる位置の限定打だったのか、と手を打ちます。
これで一件落着か、と思いきや、2手目同桂生と抵抗する手がありました。今度は17玉に16飛は39金が同桂成と取られるため詰みません。困ったようですが、更にその上を行く16馬の好手がありました。同玉は15飛まで。28玉には38飛が最後の決め手となり39金までで詰め上がります。
一手一手に含蓄があり、正統派短編として後世に残したい傑作です。
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