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2026年1月

詰将棋学校好作選56

 今日は休暇をいただいてました。ふらりと寄ったデパ地下でカワハギを見つけて鍋にしました。実家ではよく食べていたのですが、こちらではなかなか見なくて久しぶりの味。身離れが良くてちょっとだけ甘く、まあまあうまく出来ました。


 さて今日は学校好作選。こちらはこってり味の中編です。
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▲33と△12玉▲24桂△13玉
▲25桂△同金▲16香△15桂
▲同香△14桂▲12桂成△同角
▲23と△同角▲14香△同角
▲33飛成△23角▲16香△15桂
▲同香△同金▲24龍△12玉
▲15龍△14金▲24桂△22玉
▲34桂△同銀▲33金△21玉
▲32金△同角▲12桂成△同玉
▲14龍△同角▲24桂△22玉
▲12金△23玉▲15桂まで43手。
 水上氏中編特有のいつもの右上の構図ですが、55歩がちょっと特異でしょうか。33とから右に追い詰めるのですが、24桂、13玉に25桂と捨てて16香と離して打つのが面白い手。14合には31角成、24玉、34と、同銀、13角、33玉、45桂以下。55歩はこの変化で55に逃げる手を消してます。
 そこで15に中合してから14合となりますが、歩合ですと12桂成、同角、33飛成、23角、15香、同金、14歩下で早いので連続桂合が正解。さらに23と~33飛成のあと、16香にも15桂合が最善で、初形から桂二枚捨てたのに、ここで持駒4桂となります。
 作意はまだこれから盛り上がります。24龍~15龍で金を取り、24桂を見せたところで14金合が粘りの受け(ここで桂が品切れ、というのも洒落てます)。24桂、22玉、33金、21玉のときに13桂を消す意味ですが、33金~32金が妙手。12桂成~14龍と金を取り、24桂から桂ツルシで詰めあがります。33金の前に34桂と詰め上がりに向けた伏線手まで入ってしまうのが流石水上氏という練られた手順です。まさしく完成品の一作でした。

軽趣向好作選158

 ブログ上の告知が漏れてました。次回詰とうほくは2月14日(土)13時より、前回と同じく生涯学習センターの和室となります。年賀詰鑑賞会も実施予定です。


 今年最初の軽趣向好作選。看寿賞作家の戯作です。
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▲27銀△17玉▲26銀△28玉
▲37銀△19玉▲59飛△18玉
▲58飛△19玉▲28銀△18玉
▲39銀△19玉▲18飛△同玉
▲38飛成△17玉▲28龍△16玉
▲25龍△17玉▲28銀△18玉
▲27龍△29玉▲37銀△29玉
▲28龍△49玉▲48龍まで31手。
 飛2枚と銀4枚を配置した無防備図式で、しかも飛一枚が成れる位置にあり、すぐ詰みそうに見えるのですが27銀~26銀には飛を回らせないようにする17玉~28玉で粘ります。37銀に19玉としてしまうと28銀、同玉、58飛では19玉で詰まない形。ここで落ち着いて59飛~58飛で飛の位置を変え、更に28銀~39銀と銀の位置も変えるのがうまい手段。18飛~38飛成とついに龍を作ることに成功します。28龍から25龍として、39銀を37に戻して収束します。
 とぼけた玉の動きで無防備ながら知恵の輪的雰囲気を出している佳作です。


詰将棋学校好作選55

 今年からチョコザップに通うことにしました。今までは外でジョギングだったのですが、冬は雪降ると厳しく、また最近いつも走っているコースの近くに熊が出て流石に怖くなりました。外走るのに比べると少し物足りない気がしますが、その分色々なマシンを気軽に楽しめるのは良いかも。


 さて、今日は学校好作選。超短編です。
20260104ikidumari
▲17飛△27桂生▲57馬△38玉
▲39金△同桂成▲47馬まで7手。
 普通に57馬では38玉で全く届きません。桂の効きに打つ17飛が好手で同桂成は37金まで。合駒も57馬~39金で簡単に詰みそうですが、ここで玉方も移動中合の桂生で抵抗します。これに対してかまわず57馬から39金で同桂成と取らせて47馬で詰みあがります。
 最近復活した行き詰まり氏。この頃の発表作は紛れよりも形重視の作品が多いようで、本作もわずかな駒数から洗練された手順を見せています。


明けましておめでとうございます。

20260101ichi
恒例の年賀詰になります。40手台。例年より更に軽めになっており、年賀詰っぽい雰囲気になっているかと。お屠蘇の酔い覚ましにぜひ。

今年もなんとか週1ペースで更新していきたいと思います。よろしくお願いします!

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