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詰とうほく開催日変更のお知らせ+軽趣向好作選149

 次回詰とうほくですが、抽選が予備のつもりで申し込んだ11月1日(土)のみ当選となってしまいました。会場は元の駅東口に戻り、生涯学習センターの会議室となります。3連休初日ということで都合つけにくいかと思いますが、よろしくお願いします。どうしても都合悪い場合は他の会場に変更も考えますので、ご連絡ください。


 本日は軽趣向好作選。4桂持駒軽趣向の到達点ともいえる傑作です。
20250907yamaji
▲13桂△31玉▲23桂△32玉
▲44桂△22玉▲14桂△12玉
▲11桂成△同玉▲21桂成△同玉
▲32桂成△同玉▲22桂成△同玉
▲44馬△31玉▲22馬△同玉
▲23銀成△11玉▲22成銀まで23手。
 物理的に桂で王手するしかない初形ですが、33桂では11玉で捕まらず、11玉に44馬を準備する13桂が正解。これに対する逃げ方も悩ましいのですが、正解は31玉。32玉でも良さそうですが、23銀成~36馬とする手があり、早く詰みます。31玉には銀の頭を軽くしておくべく43桂としたいところですが、正解は逆の23桂。32玉には44桂と打つしかなく、更に22玉には14桂と最後の桂を使うしかなく、12玉で息切れ……と思いきや、ここから11桂成(23桂とした効果)~21桂成~32桂成~22桂成とたった今連続で打った4桂を全部捨ててしまう、摩訶不思議な手順が現れます。
 駒取りもなく、本当に4桂連続で打って4桂連続で捨てただけですが、21玉が22玉に移動させられています。これによって44馬~22馬と捨てれば収束するわけです。
 桂を打つ場所で考えさせられ、また変化も深め(出題時は2手目32玉の誤解が続出しました)になっていることが、4桂連打⇒4桂連続捨てをより効果的に見せており、まさに解けたときに至上の悦楽を味わえる作品といえます。この年の看寿賞を受賞した作者の代表作のひとつです。

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