詰将棋学校好作選45
蒸し暑い日が続きますねえ。どちらかというと寒がりな自分ですが、最近は特に夜寝苦しくなって眠りが浅いのが悩みです。あとは冷房効きすぎの部屋も困りもの。いずれ早く落ち着いてほしいものです。……といってもまだ7月なのですが。
さて、今日は前回予告した詰将棋学校好作選を。
▲41飛△22玉▲33と△同桂
▲23香△同玉▲21飛成△22銀
▲41角成△13玉▲22龍△同玉
▲34桂△同飛▲23銀△13玉
▲35角成△24飛▲14銀成△㋑22玉
▲34桂△21玉▲22歩△12玉
▲23馬△同飛▲13馬△同飛
▲24桂まで29手。
作者名で身構えてしまいますし、実際手が付けにくい初形です。初手34香は22玉、34飛は33香合でそれぞれ手は続きますが逃れ。41飛~33とがうまい序で、13玉なら35角成で、同玉なら43角成で捕まります。23香として21飛成で41角成の筋を見せると、11に効かす銀合が最善です(22金合は41角成、34玉、35角成、43玉、42馬、同玉、22龍以下。63歩はこの変化のための配置)。
41角成で網に入れた感がありますが、実はまだまだここから。13玉にすぐ目に見える35角成は24金合で詰みません。22龍と取って34桂を入れるのがポイントで、飛を移動させてから23銀~35角成とすれば24金合には同馬と切って詰み。飛移動合が最善となりますが、14銀成から34に桂を据えて、23馬~13馬の連続馬捨てが見事なフィニッシュです。この初形からは想像もつかない詰上がりではないでしょうか。
㋑12玉が34馬、21玉、43馬以下、2手変長になるのが惜しいところですが、序奏から収束の細部に至るまで作品全体が気品高く保たれており、良く練られた好作です。
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