軽趣向好作選132
本当は今日はカミさんの実家の掃除する予定でしたが、年末腹をこわしてしまい、家で一人静養中です。ということで上げれるうちに年内最後の記事更新を。軽くて楽しい作品です。
▲21銀生△23玉▲12銀生△22玉
▲23銀成△同玉▲32角△22玉
▲21角成△23玉▲32馬△12玉
▲23銀△同銀▲21馬まで15手。
23銀打としたくなる形ですが32が銀では無理筋で、これを角に置き換えたい先手とさせたくない後手でユーモラスな追いかけっこが展開。21銀生、23玉に12銀生が好手で同玉は21角、14玉は36角で捕まります。22玉が土俵際の踏ん張りですが、これに対する23銀成が更なる好手で、同銀は44角以下。同玉でついに32角が実現します。
22玉に対して21角成~32馬で追い込んで23銀で収束。12・21・23・32の菱形で角銀の王手を繰り返す趣向的な手順で、易しいながら考える所もある好作です。
今年も色々ありつつ、なんとかブログを続けることが出来ました。ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
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