軽趣向好作選116
昨日ちょっとした強行日程でしたが、弘前まで花見に行って参りました。一昨年ゴールデンウィークに行ったときは既にソメイヨシノは散っていたのですが、今回はちょうど見ごろで堪能しました。外国の人もだいぶ増えましたが、見ごろは毎年微妙に変わりますので、結構ギャンブルですよね。大丈夫なのかな。
今日は軽趣向好作選です。シンプルに趣向手順を見せる2作品。
▲89と△同玉▲79飛△98玉
▲89角△87玉▲77飛△同玉
▲78金△66玉▲67金△55玉
▲56金△44玉▲45金△33玉
▲34金△22玉▲23金△21玉
▲98角△11玉▲88角まで23手。
2枚角を使った金追い。シンプルな構成で99玉が11まで移動して、最後2枚角で詰み、というのがちょっとした味になっています。詰将棋おもちゃ箱に出してもかなり易しいタイプだったかも。
▲29桂△27玉▲81角△26玉
▲27香△35玉▲36香△44玉
▲45香△53玉▲54香△62玉
▲69飛△71玉▲79飛△81玉
▲89飛△72玉▲82飛成△63玉
▲73龍△54玉▲64龍△45玉
▲55龍△36玉▲46龍△27玉
▲37龍△同銀成▲同馬△18玉
▲19銀△29玉▲28馬まで35手。
4香連打からの追い戻し。角打を入れ、更に馬を19に置くことで左辺に駒を全く置くことなく香が短打限定になっています。こういう言葉にすると高難度な条件を「ほら、簡単でしょ」という感じで表現しているのは、さすがとしか言いようがありません。
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