詰将棋学校好作選6
生まれて初めてチョコレートドリンクなるものを飲みました。チョコを溶かしたものを想像して今まで敬遠していたワタシが大馬鹿でした。美味しかった。
さて、詰将棋学校好作選。今回は短大から。
▲19歩△27玉▲18銀△26玉
▲44馬△同歩▲35馬△同桂
▲29飛△28角▲同飛△27角
▲同飛△16玉▲17飛△26玉
▲16飛△同歩▲15角△同桂
▲27歩△同桂成▲15角まで23手。
19歩~18銀は足場作り。19銀にも誘われますが、27玉、28銀、18玉で逃れます。
26玉の局面で48馬は37歩で全然駄目、となると35馬と捨てて29飛と回る手段に想到しますが、すぐ35馬は同桂で27に効きを作られてしまいます。これを回避するため、先に66馬を44に捨て、35馬、同桂に86飛を準備する必要があります。
2枚馬を捨てて29飛で今度は玉方が困っているようですが、ここで先ほどもらった二枚角を連続捨て合するのがまさに返し技の妙防でした。これを取って、17飛から16飛で収束します。
明快な論理で盤上の二枚の馬を持駒にしてしまうマジックで、ストーリー性豊かな好作です。
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