軽趣向好作選104
久しぶりにパラの解説を書いてました。年々文章を書くのが下手になっている気がします。そのうちAIが解説文書いてくれる時代が来たりしますかね。
さて、本日は軽趣向好作選。ちゃんと自分で書いてます(笑)
▲25飛△24香▲同飛△33玉
▲44飛△24香▲同角△23玉
▲33角成△同玉▲35香△34角
▲同香△23玉▲33香成△同玉
▲51角△42角▲同角成△同銀
▲15角△24香▲同角△23玉
▲33角成△同玉▲35香△34角
▲同香△23玉▲25香△24角
▲同香△13玉▲23香成△同歩
▲22角△同玉▲32香成△同玉
▲42歩成△21玉▲32と△同玉
▲21角△31玉▲22銀△同玉
▲42飛成△21玉▲22歩△11玉
▲31龍まで53手。
飛打に対し香捨て合として44飛で舞台設置完了。24香合には同角~33角成として35香とすれば34角合は比較的平易な合駒選択。これに対して同香~33香成として51角、42角合の交換を入れて31銀を動かすのが味噌で後でこれが効きます。
再び15角と据えて24香合、同角、23玉、33角成で持駒変換。これで香2枚として、35香・25香で角2枚を手にして収束に向かいます。22角と打てるのが銀を動かした効果。32香成~42歩成として21角が痛打で、31玉の粘りに22銀と捨てるのがトドメの妙手。最後は雪隠詰となりました。
易しいながら不規則な合駒趣向に51角の伏線を織り交ぜ、50手超えの長編に仕立て上げたのは見事。丹念な作りに作者らしさがうかがえる好局。
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