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次回詰とうほく日程+過去作解説

 次回詰とうほくは2月18日(土)で生涯学習センター和室となりました。久しぶりに和室取れましたが、実は会議室の方がやりやすい?次回意見を聞いてみます。個人的には横になれる利点も捨てがたいのですが。(何のために行ってるんだw)

 もうだいぶ前ですが、スマホ詰パラに一作、お蔵入りにしていたモノから発表してました。今日はネタもないので試しに解説してみます。
202204
▲57馬△46桂▲34金△同玉
▲25銀打△35玉▲24銀△36玉
▲25銀△同飛▲同桂△39龍
▲31飛△25玉▲43馬△同桂
▲26歩△同玉▲15銀△同香
▲48馬△37金▲27香△16玉
▲36飛成△同金▲15馬△同玉
▲16歩△同玉▲17香 まで31手。

 前にもどこかで書いた記憶がありますが、自分がネタがないときに好んで作る香打での詰上りからの逆算です。
 3手目34金と13手目31飛がセットとなる伏線で、3手目24銀、36玉、25銀と進めると、同飛、同桂、39龍で飛を可成地点から打つことが出来ません。そこで34金から25銀~24銀として金を消去するわけです。なお、飛を打つ場所は31限定で、33飛は25玉、26歩、24玉ですし、32飛だと25玉、43馬、同桂、26歩に14玉、15銀、23玉で不詰です。
 26歩、同玉に15銀が最後の伏線で、ここで吊り上げた香を最後に食べて詰む仕掛けです。これに対して16玉は17香、25玉、47馬、36歩、同馬、同龍、26歩以下。48馬、37金を先に入れてしまうと、先ほどの変化手順の47馬が出来ず不詰です。飛馬を最後に叩ききって香打までの詰上がり。まあまあ気持ち良いでしょうか。ただ、全体的に駒数が増えすぎで、狙いの実現に拘り過ぎたかな、とは思います。31飛の遠打がもう少しスマートに入れば最初の伏線は入れなかったかもしれません。

 スマホ詰パラは玉方の応手は自動処理ですので、詰方の妙手はあるけど全部を読むのは大変、という本作みたいなタイプは少し向いているかな、と思って出してみました。コメントいただいた皆さん、ありがとうございました。リベンジ、というわけではないですが、現在もう1作、今度は過去作の改作図を投稿しています。「ふろっぐ2」というハンドルネームを見かけたら、どうぞよろしくお願いします。

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