軽趣向好作選80
今日はお昼に床屋に出かけました。近くにデパートがあるのですが、ものすごい行列が。なんだろうと思ったら、甲子園で優勝した仙台育英が白河を越えて持ってきた優勝旗の展示なんだそうです。今日は最長2時間半待ちだったとか。まあ確かに見てみたいっちゃー見てみたいですかね。この週末はジャズフェスも規模縮小ながら再開され、ようやくアフターコロナの空気感が出てきました。
さて、今日は軽趣向好作選。今回も軽めの楽しい2作品。
▲23馬△44玉▲45馬△53玉
▲63馬△42玉▲41飛△同金
▲同馬△33玉▲23馬△44玉
▲45馬△53玉▲63馬△44玉
▲45銀△33玉▲23金△同玉
▲41馬△33玉▲32馬まで23手。
初手からの馬追い回転趣向。持駒に金が加わる2回転目は作りやすいですが、1回目は玉の経路に桂歩を置くことで、うまく軌跡を限定できました。2手目同玉は24飛~32桂成、4手目33玉は23飛~52歩成、6手目44玉は45飛~43飛成で詰みます。41飛から金を入手して2回転目、63馬に42玉だと1手詰なのでここで逆に44玉と戻りますが、45銀~23金が決め手。また41馬~32馬で詰ますのがちょっと洒落ています。センスが光る佳作。
▲22銀△同角▲同馬△同玉
▲44角△33角▲34桂△12玉
▲11飛△同角▲同馬△同玉
▲44角△33角▲22銀△12玉
▲21銀△同銀▲同銀生△同玉
▲22銀△12玉▲11銀成△同角
▲同馬△同玉▲33角△22玉
▲22桂成まで29手。
34に拠点となる桂を打つべく、精算から入ります。44角に対してはもう一度33角合とするのが最善。34桂の後、11飛から再精算して、収束を見据えてまた44角と打つのですが、これに対しても結局33角合とするのが最善になるのが面白いところ。銀2枚で32銀を剥がし、また11銀成から精算すれば収束です。54歩一枚で変化と紛れを両立させたのはお手柄ですね。
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