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次回詰とうほく日程+2022年6月パラ順位戦(C級)

 次回詰とうほくは11月19日(土)でまた会場が元に戻って仙台駅東口の生涯学習センターの会議室を借りました。最近和室が抽選負けしますね。そんなに人気なんだろうか。

 さて、久しぶりに誌上に発表したので、今回はその作品について。昨年は色々忙しくて順位戦は参加できず、申し訳ない思いをしたので、今年は早々に投稿していました。今見たら20年の8月の創作。秋からずーっと別の作品を作っていたのですが、そちらはまだ完成としたくない気持ちがあり、ストックに残しています。
202206para
▲84銀生△96玉▲88桂△同銀成▲87金△同成銀
▲63角成△86玉▲96飛△同香▲85馬△同玉
▲75金△86玉▲95銀打まで15手。
 今まであまり疑問に思わなかったのですが、どういう順番での出題になるのかは編集部の気まぐれなんでしょうか。今回はC級順位戦でも最後になってしまったので、「そんな難しくないはずだけど、あまり解いてもらえないかもしれないなあ」と思いました。それでも34名の方に解答していただいたようで、ありがとうございます。
 88桂から87金の銀成らせの手筋が出ており、適度な不利感と、そもそもの目的がちょっとだけ見えにくいことで評価いただいたようです。実は創作は収束からの純逆算で、偶然入りました。こんな幸運もあるんだなあ、と感じたのを覚えています。
 一方で収束はちょっと緩めに感じた方もいたようですね。3手収束で銀が重く見えたでしょうか。先ほど書いたように、もともとこの収束からの逆算なので「へぇ、そういうものかなあ」と思いました。なので、いただいた短評で、竹中さんの「96飛~85馬はあまり見ない収束ですね」は嬉しかったです。
 C級は他の方のも一部解いて、あとは柿木に解かせたりもしたのですが、鳩森氏作が楽しかったです。A級・B級は力の入った作品が多かったですね。運よくB級に昇級したので、来年もまずは参加することを目的に頑張ります。

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