東京訪問
緊急事態宣言もようやく明けまして、ずっと計画していた小川さんとの面談を開催しました。「風みどりさんのお宅が近くて良い」というご希望を小川さんからいただき、風みどりさんに快諾いただきました。風さん、本当にありがとうございます。小林さんがオブザーバー参加ということで総勢4名。
朝出発後、いったん小川さんと落ち合うために鎌ケ谷大仏駅へ。良く考えたら千葉県に入るのは本当に久しぶり。大学時代は稲毛の駅ビルでたまにバイトしており、地名を見て懐かしいなあ、等と感じていたら、駅で小川さんにお会いするまでは一苦労。帽子被っている、というのをすっかり見落としていました(汗)。なんとか合流して、亀有へ。亀有駅に風さん、小林さんが迎えに来ていただき、マンションに移動しました。スカイツリーが玄関から見える素敵なお宅でした。感動して写真撮ったのですが帰ってきてみたらブレブレのボケボケでした(笑)。
風さんにすっかりセッティングしていただき、お酒やお寿司等いただきながら懇談しました。小川さんの投稿中の新作を見たり、自分の作品を見てもらったりもしましたが、雑談が主でしたかねえ。これが若い内でしたらその場で1作、なんてこともあったかもしれないのですが(笑)。風さんが今つみき書店を運営されていることもあり、本の話が多かったかと思います。ちょっと書斎を見せてもらったのですが、蔵書の多さにビックリ。冬眠蛙も結構持っている方だと思ったのですが、多分その3倍くらいはあったかと。見たこともない本や中には存在自体知らなかった本もありました。壮観でしたが、管理するのは大変なんでしょうねえ。
小川さんの「雨滴」の製本化や風さん、小林さんのほか、「この方の作品集出してほしいよねえ」という方の名前も大勢。昨今結構作品集出ましたが、言われてみると本当にまだまだ出してない方多いですね。話題に出たのが「最近電子化も進んだけど、やはり紙でないと見ないよね」という話。これには同感でした。冬眠蛙もPDF版でミニ作品集出してますが、いずれちゃんとまとめたものは本にしたいですね。
冬眠蛙が今年看寿賞を運よくいただけたこともあり、看寿賞の選考の話も結構盛り上がりました。あんまり書くとまた色々言われるので辞めときますが、やはり考え方は色々あるものですね。風さんも小林さんも選考委員をだいぶやっておられ、だいぶ苦労されたとか。全部見て意見出す、というのは本当に大変なことなのだなあ、と改めて感じました。
北原さんや駒場さんといった御大の話も含め、小川さんが色々とご存知であったこともあり、4時間以上はお邪魔してしまったでしょうか。お酒もずいぶんいただいた上に、お土産もたくさんいただきました。ツイッターにも書きましたが、帰り小川さんに「50代はまだまだ盛り」と励ましてもらいました。小川さんは今年米寿なのですが、まだまだお元気でいてほしいものです。
というわけで、簡単ではありますが報告まで。風さん、小林さん、そして小川さん、本当にありがとうございました。今月20日に詰とうほくがあり、参加された方にお土産還流したいと思います。ぜひおいでください。
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