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YouTube短コン+ツイン雑感つづき

 詰将棋全国大会は今日やる予定だったんだよなあ、と思いつつ過ごしている詰キストの方も多いのではないでしょうか。そういった方に配慮いただいたのか、昨日、第1回YouTube詰将棋コンテストの結果が発表されてました。試しに埋め込んでみます。見れるかな?
 
 優勝したのはこのコンクールを主催した天月春霞さん。以前このブログで裏短コンをやっていたときに、私も危なく1位になりかけたことがあるのですが(笑)、ちょっと気まずいんですよね。まあでも、作品は素晴らしいので、全然問題ないと思います。あと、冬眠蛙的に「こんな図作れたら1週間くらいは脳内で再生しまくるなあ」と感心していた作品は第10番。が、作者はほっとさんということで身の程知らずもいいところでした(汗)。
 4時間の長時間動画ですので見るのもなかなか大変ですが、バラエティに富んだ楽しい作品展ですのでぜひご覧いただければと思います。天月さん、お疲れさまでした。

 さて、話は変わりまして、先日、ツイン雑感というツインに関する記事を書き、その中で「私見ですが『本格的な傑作』といえる作品はまだ出ていない」と小生意気なことを書いたのですが、しばらくして「そういえばあの作品があった」と思い出したものがありました。というか、そんなに前の作品でないのに思い出せなかった自分に反省。いや、かしこ詰ではないんですけど。以下の作品です。
20210919_20210919211201
この作品には本当に感心しました。持駒を単純に少なくしても成立できる、という発想が見事です。妖精賞受賞も当然と思います。かしこでも同じテーマで実現できるかな?同じテーマでなくても良いですが、こういった「手順の対称性だけではない新しい価値」を持つツインが出ると良いですね。

 

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