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冬眠蛙第5作品集 第10番+第9番解答

 また1週開けてしまいました。どちらかというと真面目に?詰将棋作ってました。思い通りのモノにはなりませんでしたけど(涙)。まあそんなもんです。

 今日は第5作品集紹介です。第10番ですね。

0510

ささやかですが構想作です。第一感で見破れたらスゴイ。

○第9番解答

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▲37銀△同玉▲28金△36玉▲27金△25玉
▲16金△36玉▲26金△37玉▲27金△46玉
▲37金△同玉▲55馬△同馬▲47金迄17手。

 2手目同玉の局面で46桂が邪魔駒で、それを消すために金追いを行なう軽趣向作。別の筋を追っていたら偶然出てきたもので、最初は56銀・55香配置で「筋は面白いんだけど収束イマイチだなあ」と思っていたのだが、55の質駒を金にすることでうまいこと解決できた。

けんちゃん『うーん、これはいい!こういうタイプの作品って、確かに世界で非マニアに解いて欲しいような気がします(逆に、平均点を出すパラには向いてないかなあ)。「易しいけどいい作品」というのは、実は最も創作の技量が必要なのかもしれませんね』

坂●●治郎『金の追いまわし桂の押し売り、ものすごく面白い』

Norman『3手目28金に46玉がすぐに詰むように見えず、とても悩みました。あとは一気に金の駒繰りを楽しみました。整った初形から、金着手連続6回!でその金を捨てて止めも金とは恐れ入りました』

 これもブログの「今月の新作」シリーズ発表。とある方に「もっと投稿先に気を使って」という苦言も受けたのは懐かしい思い出。

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