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2019年2月

終わりゆく平成

 たまには真面目な話を。本日、在位30年の式典がありましたが、もうあと少しで平成も終了、ということになりますね。最近、ニュース等でも振り返るものが多くなってきましたが、本当に色々なことがあったんだなあ、と思います。…が、良く考えてみれば、昭和の方がイベント的にはより大きい転換があったわけで、平成の方がハード的には静かだったんですかね。
 冬眠蛙は昭和も18年ほど生きてきたわけですが、昭和最後の日(大学受験で勉強中でした)の頃と今で、こんなに情報環境が変わるものとは思いませんでした。最初は余裕だったつもりですが、最近はもうすっかり最新技術に疎くなっており、ついていけなくなるのも時間の問題かなあ、というところです。一方でスマホの普及があまりに急速で、最近の若い方はパソコンがダメ、という人も多いとか。時代を感じさせます。
 次の時代はどんなものになるんでしょうかね。あちこちで民主主義の限界的な事象が見受けられて、ちょっと心配になったりしています。休みにささやかに詰将棋をやって、酒飲んで寝れるような、そんな日々が続くことを祈ります。

軽趣向好作選6

 今日は久しぶりにお休みをいただいてました。平日の休みって未だにちょっと背徳感があります。働き方改革はまだ縁遠い。

 

 

 さて、本日は軽趣向好作選を。

 

20190218suda

 

▲35馬△16玉▲34馬△26玉▲44馬△25玉

 

▲26歩△16玉▲43馬△34桂▲同馬△26玉

 

▲44馬△25玉▲26歩△16玉▲43馬△34桂

 

▲同馬△26玉▲18桂△同香生▲44馬△15玉

 

▲27桂△25玉▲26歩△16玉▲43馬△34桂

 

▲同馬△26玉▲38桂△同歩成▲35馬△16玉

 

▲17銀△27玉▲26馬まで39手。

 

 

 

 

 

 

 ミニ馬鋸ですが、この作者はやはり只者ではなく、持駒変換をからめ、さらに知恵の輪のような要素も絡め、見所の多い作品になっています。

 

 26歩と一歩使って43馬と香を狙う手に対し、34桂が逆王手の捨て合。同馬に26玉で歩と桂の変換になっていることがわかります。勢い3枚の歩を全て桂に変換すると失敗。持駒桂桂歩のときだけ、18桂が成立します。持駒桂3枚では、18桂に同香成で17に打つ歩がないわけですね。

 

 玉方は同香生で打歩の状態をキープしますが、今度こそもう一枚の歩を桂に変換して38桂と捨てれば、18と38の両方が埋まって詰み。収束を含めて雰囲気を壊さない仕上がりが良く、傑作と思います。

 

日本酒の記録(2019年1月)

すごい寒波が北海道では来ているそうで、お見舞い申し上げます。仙台も気温は低いのですが、風がそんなに強くないため、あまり厳寒、という感じではない状態です。

本日は日本酒の記録を。
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 山口の獺祭の純米大吟醸二割三分。義弟から引越祝にいただきました。吟醸香と澄んだ味わいが両立していて、これは人気が出るのも頷けます。ごちそうさまでした。

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続いては佐賀のお酒、東一の純米吟醸。こちらは香り控えめでちょっと甘口。飲みやすいお酒ではありました。
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1月は結構大きな仕事があったのですが、それが終わった記念、ということで(単なるコジツケ)久しぶりに秋田の№6のX‐type。いやもう、本当に言うことのない美味しさです。また仕事頑張れます(笑)。
パズルまだだった。頑張らないと。ではでは。

2月の詰とうほく

 3日に詰とうほくを開催しました。今回はいつものメンバーに加え、関東からTETSUさんと今泉さんも来られ、総勢10名で賑やかに開催。ヤフオクに出品されている写本について、出典を確認して盛り上がった後、年始め恒例になりつつある年賀詰鑑賞会を実施。今回も力作の数々に盛り上がりました。”達筆”はあぶり出し界(?)で流行りそうなワードですね。
 今泉さんはさすがに色々と詳しくて、パラ担当者の話題でもかなり盛り上がりました。頼まれごとを一つされており、手を付けたところ。
 二次会は前によく行っていた笑笑に。運よく個室が取れたので、皆でまったり楽しみました。短大に久しぶりに登場された安江さんの作品に大苦戦。最近はごく普通の手が見えないことが多く、困ったものです。
 次回は協議の結果、5月18日(土)を第1候補として抽選申込することになりました。申込を忘れないようにしないと。

 利波さんから売ってもらったヤングデ詰将棋の本を読んでいます。易しいながらも当時の雰囲気が伝わってきて楽しめます。結構オススメですね。
 今日は節分ということで、恵方巻を食しました。余ってしまって問題だ、という話題ですけど、他の食材でも似たりよったりと思うんですけどねえ。あ、もちろん冬眠蛙は残さず食べました(笑)。

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