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2018年4月

2018年4月の新作

 以前に、毎月新作を掲載していた頃がありました。今思えば冬眠蛙にはかなり過酷なノルマで、3年くらいやりましたけど、最後はもう在庫も尽きて、スッカリ抜け殻みたいな状態に。ということで、今回新作を載せますが、あまり無理はしません。記事タイトルも「2018年4月の新作」としてますけど、次回は5月、ということではありません。あしからず。

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40手台です。暗算でもいける位の難度ですが、スマホで作ったせいもあるかもしれません。軽い趣向作でお楽しみいただければと。

 前例に倣ってコメントを募集いたします。コメント欄(手順は書かないでくださいね)、またはメール(hirokiichishima@yahoo.co.jp)で頂戴できればと思います。一応締切は5月末までといたします。
 
以前のポイントもまだ記録が残っていますが、肝心の賞品の方が無い状態で、ちょっと思案中。PDF版ので良ければいくつかあります。

 ゴールデンウィークまっただ中でありますが、その翌週に引越を控えつつ、仕事もピークで、今年は慌ただしく過ぎていきそう。うまくいけば7月の全国大会の頃には落ち着いた状態で参加できるかな?


4月の詰とうほく

 昨日、詰とうほくを開催しました。急に暑くなったのですが、Uraさん、suikyouさん、利波さん、岩本さん、小池さん、尾形さんに加え、久しぶりに谷本さんも参加されて、いつもながらのノンビリ開催でした。利波さんが持ってきたサライの将棋特集号(別冊が詰将棋集)や山川さん作の詰将棋カルタや古い詰将棋の本の話題の他、皆でデパートを解図したりして楽しみました。
 
岩本さんが持ってきた南海電鉄フリーペーパーに載っていた衝撃的な詰将棋でも盛り上がりました。勝手に転載するのもどうか、ということでリンクを貼っておきましょう。(コチラ)一般的な知識だとこんなものなのかなあ。ヒントなしでは解けない難問ですね(笑)
 
著作権(50年が有効)の話題から、現在活動されている最高齢詰将棋作家はといった雑談で小池さんの博識ぶりに感嘆。あれ、結局山田さんだったんでしたかね。

 今日の例のパレードの関係で、二次会の店が空いているか危ぶまれましたが、辛うじて1階が空いていて、またノンビリと過ごしました。谷本さんの指将棋の話題が面白かった。最近は指し将棋も強豪の作家の方が多い印象なんですけど、どうなんでしょうね。あと、岩本さんからは、奈良の美味しいお酒を教えてもらいました。今度探してみます。

 次回は4月21日(土)が第1候補で28日(土)が第2候補。第2候補だと詰工房とぶつかってしまうので、基本21日を狙いに行きたいと思います。抽選結果はまたここで報告します。

引越準備中

 来月に引越を予定しており、少しづつ荷造り中です。今よりは若干広くなるので、本棚を買って、ダンボールに詰めているパラのバックナンバーを全部すぐ手に取れるようにする、というのがささやかな楽しみです。
 中編名作選の解説をためらっている要因のひとつに、バックナンバーを今調べるのが大変、ということもあるので、環境が変われば参加するかも。そう急ぐ案件でもない、ということなのでちょっと考えてみます。ただ、前回のヘマもあるんでねえ。

 もう1個、困った事案があり、今この文章を打っているPCのディスプレイの左上部分に不注意でヒビを入れてしまいました。まだ辛うじて機能はしていますが、修理に出してウン万円取られる位なら、小さくても新しいのをと思案中。と言いつつ、今買ったら、引越の荷物が増えるだけですしねえ。。。まあしばらくは我慢かな。

 さて、次の土曜は詰とうほく。会場は13時より、生涯学習センター和室となっております。よろしくお願いします。午前中に町内会があり、もしかしたら例によって遅れるかも。会場費は既に払ってありますので、もし遅れたら事務室からどなたか鍵を受け取って開けていただければと思います。よろしくお願いします。

原型回帰型無駄合のマナー

 何月だったかは忘れましたが、ある馬鋸作品の出題時に、原型回帰型無駄合がある旨があらかじめ記載されていたことがありました。個人的に、「回帰型無駄合もここまで扱いが厳しくなったのか。時代だなあ」と感じたものです。昔だったら解説で触れられないこともままありましたからね。昨今はこの原型回帰型の無駄合が成立することが作品の減価事項と見なす方も多いようです。冬眠蛙的にはちょっと寂しい気もするんですけどね。原型回帰型無駄合を利用した名作も数多いですし。(ちなみに冬眠蛙の中では田島氏の「古時計」も完全作です)

 …と思ってたら、パラ4月号の結果稿の短大①で「46香に対して45香、44香と連続捨て合するのは5手目の局面から1枚増えるので無駄合」という解説を見ました。個人的には納得ですし、完全作であることに異議はありませんけど、馬鋸の捨て合が減価事項扱いされがちな中で、更に複雑なパターンなのに「いいんじゃない?」で済ませてしまわれるケースもあることには、ちょっと違和感がありました。

 上田吉一さんが「最近は非限定を皆気にしすぎ」的な発言をされている、というのをどこかで見ました。「詰将棋は解かれてナンボ」→「解答者が混乱しないよう配慮するのが作者のマナー」というのが冬眠蛙の考えなのですが、一方で過度な配慮までしなくてもいいのかも、と今回のケースで感じた次第です。

 次回詰とうほくまであと2週間となりました。(4/21の午後1時より生涯学習センター和室)仙台は今桜が見ごろで、多分21日は葉桜になっちゃっていますが、その分暖かくなっているはずですので、皆様ぜひ足をお運びください。ではでは。

日本酒の記録(2018年3月)

パラ4月号が到着。久しぶりに入選しております。長年の夢の表紙登場で、ようやく全コーナー入選を果たしました。もう思い残すことはありません(笑)。解答・感想よろしくお願いしますm(_ _)m

さて、3月に飲んだ日本酒の記録を。

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三重の『而今』の酒未来純米吟醸。この銘柄は同僚の方から教えていただき、ちょくちょく楽しんでいます。独特の酸味が特徴です。酒未来とは山形の酒米の名前。他の酒米に比べると、酸味が穏やかで、その分飲みやすく、香りも楽しめる気がします。開封してから2回目、3回目と飲むにつれ、香りが強くなった気がします。美味しくいただきました。

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続いて青森のお酒、『田酒』の純米吟醸百四拾。「田んぼの米のみを使う酒」という意味だそうです。春っぽいラベルに惹かれて購入。酸味と甘みのバランスが良くて、飲みやすいお酒でした。

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こちらはまだ開けたばかり。同じく青森は弘前のお酒、「豊盃」の純米吟醸華想い。妻曰く、「香りがとても良くて美味しい!」だそうなのですが、ここのところ花粉症で鼻詰まり気味のため、香りが今一つ感じられない冬眠蛙。(;ω;)少し辛めで飲み口はとても良いです。最近少し鼻詰まりが納まってきたので、今日は香りも楽しめるかな。パラの表紙を肴に一杯やろうっと。

ちなみに先週は仙台市内で日本酒のイベントがあり、冬眠蛙も一日だけ行って楽しんできました。サッカーの中田英寿が代表をやっている会社が主催だそうで、本人も会場で普通に歩いており、ちょっとビックリ。最終日は上記の「而今」をはじめ、山形の「十四代」や山口の「東洋美人」等、なかなかお目にかかれないラインナップで、真昼間ではありましたが、だいぶやっちゃいました。スゴイ人出で、日本酒人気につながると良いですね。来年の開催は不明ですけど、楽しみです。

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