第4作品集紹介⑰+⑯解答
ゴールデンウィークは久しぶりに実家に戻ったり、近くに遊びに行ったり映画を見たり、といった感じで過ごしました。おしまいかぁ。
さて、第4作品集紹介を。もうあと一息です。
10手台。これも結構好きな作品です。本当は将世向きかな?ネタがなかったこともあり、このブログ上に出しました。
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⑯解答・解説
▲29香 △28角 ▲同香 △27角 ▲同飛 △16玉
▲17飛 △同玉 ▲37飛 △27桂 ▲同飛 △16玉
▲17飛 △同玉 ▲29桂 △16玉 ▲27角 △26玉
▲17角迄19手。
詰将棋全国大会の握り詰入賞作。いきなり角の連続捨合という大技が飛び出すが、論理はいたって簡単で、歩は二歩、桂は5手目同香~18飛、それ以外は6手目の局面で打てば詰み。二枚角を手にしたところで盤上の飛車を二枚とも捌き捨て、最後は角をベタベタ打って詰み。普通なら絶対にありえないセンスの収束だが、連続捨合でもらった角なので、逆にユーモラスに感じられる。人間心理というのは不思議なものだ。
ぷら「こーゆうの好きです。初形見て解こうって気にさせてくれます。内容もあって詰将棋の面白さをやさしく教えてくれてるようです」
首●夫「いいね、これ。詰上がりもこれでいいと思う。捨て味より切れ味」
須川●二「まさに握り詰らしい好作ですね」
(詰将棋パラダイス H17・9)
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やっと解けました。かなり悩みました。面白い手順ですので、ブログ発表は勿体無い感じがします。
投稿: 有吉弘敏 | 2017/05/14 22:48