第4作品集紹介⑯+⑮解答
先日、たまたま民進党を離党した長島衆議院議員の記者会見の挨拶文を見る機会があったのですが、内容にとても感心しました。同じように考えている国民は非常に多いと思うんですけど、自分だけですかね。
選挙区は全然違うので投票はできませんが、今後の政治活動に幸あれと願っております。いや、本当に。
話は変わりまして、今週末(22日)は詰とうほくです。今日は仙台も気温が25度を超え、コタツがまだ出ているのが気恥ずかしくなるような陽気でしたが、週末は予報では最高気温15度とやや寒め?おいでいただける方におかれましては、衣服の調節にご注意ください。
冬眠蛙は朝町内会なのですが、多分時間までには着けると思います。万一に備えて、先にお金払っておきますね。
さて、では第4作品集紹介を。今日は⑯。そろそろラストスパートですね。
10手台。ちょっとしたユーモア作のつもりです。
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⑮解答・解説
▲24金 △イ同玉 ▲A16角△ロ26飛▲B同香 △35玉
▲46銀 △同馬 ▲C55飛△ハ45馬▲24銀 △26玉
▲56飛 △同馬 ▲27金迄15手。
イ26玉は25金打、同桂、同金、同玉、16角以下。
ロ28馬や他合は34金、13玉、24銀、同飛、同金、22玉、23金以下。
ハ同馬は24銀、26玉、27金迄。
A36角は35玉、24銀、34玉、35銀、43玉、44銀、42玉で逃れ。
B34金は14玉、23銀、同飛で不詰。
C65飛以遠は45歩、24銀、44玉で逃れ。したがって55飛は限定打。
手の密度という点で、自作中上位に来る作品。変化・紛れの森をくぐり抜けての55飛は、指がしなる手になるのでは。A級順位戦優勝作。
今川健一「捨合で入手した飛の活躍、良し。おまけは、馬の移動合」
宮本慎一「4手目26飛中合とはビックリ。55飛から56飛で馬の無能化を図る」
竹中健一「初手から難しい。取った飛車もうまく消えた」
初手が自然に入る等、ツキがあった一方、変化・紛れの両立が難しく、52銀・63歩は苦心の配置。52となら一枚で済むが…。
(詰将棋パラダイス H21・6)
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