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第4作品集紹介⑭+⑬解答

震災から今日で6年。ちょうどその頃のブログを読み返したりしています。冬眠蛙は運よく、物理的な被害はほとんど受けていないのですが、震災以降はものの考え方がだいぶ変わったような気がします。気のせいかもしれませんけど。

さて、第4作品集紹介を。
20170311

10手台。前にも書いたかもしれないのですが、実は詰将棋を本格的にやりだす前に遊びで作ったものを手直しした作品です。本当に懐かしい。結構気に入っています。

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⑬解答・解説
20170219


▲A36桂打△イ35玉▲26金 △同玉  ▲23飛 △35玉
▲24飛成△45玉 ▲54飛成△同桂  ▲46歩 △同桂
▲81馬 △同馬  ▲44龍迄15手。

イ34玉は24飛、35玉、26金、45玉、44飛、同馬、46歩、34玉、25金以下。
A14飛は24香、同飛、35玉で逃れ。

 順位戦は基本的に自由出品なので、前衛的な試みに向いた催し。本作は形にこだわらず、序の3手の不利感を狙った。16歩配置はやや残念だが、偶然入ったイの変化が良いアクセントになっており、まずまずの出来。
宮○卓也「もったいないような金のポイ捨てで、打歩詰が回避できた」
小○寺達也「かなりの時間を要した。金捨てから23飛に気付くのが遅れた。収束部捨駒が良い」
詰鬼人「26金~23飛は巧い狙いで、大駒を捌いての収束も好手順」
 もしかすると左右反転した方が、若干不利感が増すか?まああまりヒネたことは考えないようにしよう(笑)。

(詰将棋パラダイス H20・6)

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