第4作品集紹介⑬+⑫解答
先日より、たまたま入手できた日本酒「〆張鶴 大吟醸金ラベル」を晩酌に少しずつ飲んでいます。いや~、うまい。辛口ですが、全くしつこさがありません。ちょっとお高めですがみなさんにもオススメです。
さて、では第4作品集紹介を。今日は⑬です。
すごい形ですが、短編です。いかにも順位戦、という感じかな。解後感はそう悪くない…はず。
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⑫解答・解説(有吉さん、ありがとうございました。)
▲25銀 △同玉 ▲A44角△イ27銀▲35金 △26玉
▲37銀 △同玉 ▲46銀 △同玉 ▲47銀 △37玉
▲36金 △同銀成 ▲48金 △同飛成 ▲26龍 △同成銀
▲55角迄19手。
イ34玉は35金、43玉、23龍、54玉、76角以下。
A53角成は28歩、35金、26玉、37銀、同玉、38銀、46玉で逃れ。
3手目44角が渋い一手。作意47銀のとき55玉を防止するわけだが、変化をともなうので53角成としたくなるところだと思う。収束の3連捨てが狙いの手順。
○田和彦「第一感は53角成。44角は宙ぶらりんで指しにくい。37銀以下手が続くのには驚いた。金と龍が消えて見事な収束」
天○包子「48金を見つけて作意に入ったと思った。大苦戦」
発表時は23馬を21桂にしていたが、4手目角合が割り切れず愕然。修正により、44角の味が少し落ちるのは残念。
(詰将棋パラダイス H17・11修正)
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