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第4作品集紹介⑦+⑥解答

先週出した写真クイズ、正解は「稲村ヶ崎」でした。言わずとしれた、柳田明氏の傑作です。江の島から撮ったのですが、柳田師匠はどんな思いで命名したのか、ちょっと聞いてみたい。初形の印象かなあ、と少し感じたのですが、真相はいかに。

さて、第4作品集紹介を。

20161002

完成までに紆余曲折を経た苦心作。この図に辿り着けたのは、今回の作品集で自分では最も印象深い。20手台です。

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⑥解答・解説

20160919
▲13角 △イ23玉▲43龍 △33桂 ▲34龍 △同と
▲24歩 △同と  ▲22角成△同玉  ▲21角成△23玉
▲13桂成△同玉  ▲12馬迄15手。

イ‐11玉は21角成、同玉、31と、11玉、12歩以下。同飛は42龍、32銀、同角成、同歩、33銀、同飛、同龍、同歩、21飛、32玉、31飛成、23玉、33龍で同手数駒余り。

 休眠状態に入る直前の作品。この頃は、「何かしらのテーマを設定し、暗算で創作して、目途がついたところでPC検討」という手法で、盤駒は使っていない。本作は「43龍に33桂と移動捨合」で設定。普通に成立していて自分でも驚いたが、2手逆算した関係で普通の捨合になった。

原○彦「意外性の連続でした」
二○卓郎「43龍の妙手で決まらない奥深さ」
飯○晃「5手目から急に行儀がよくなる」

 テーマと収束のバランスが今一つでお蔵にしていたが、順位戦欠席回避を理由にちゃっかり出してみた。それなりの評点(4.08)でホッ。

 (詰将棋パラダイス H24・6)

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コメント

写真クイズの場所は小動岬(こゆるぎみさき)と思います。源義経が腰越状を書き、太宰治が心中未遂を起こした場所です。

ワハハ、これは分かりませんよ。
かなり近くまで来てたのですね。
お声を掛けて下されば行ったのに。
ちなみに稲村ケ崎は、新田義貞の鎌倉攻めの伝説より取っています。
看寿賞作品集P154をご参照下さい。

新田義貞の鎌倉攻めと言えば、実家近くに久米川の古戦場があり、
新田義貞が指揮をとった場所八国山の将軍塚があります。
三橋美智也の東村山音頭の一節に、
♪関東八州~八国山で~見れば浮世の心も晴れる~
とあります。

すみません、全く違ってたんですね~。潮満ちる海を初形に見立てたとこだけ、ちょっと惜しい?

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