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第4作品集紹介② + ①解答

 詰とうほく申込ですが、会場の都合で10月15日、29日と11月5日で予約してみました。複数当たった場合は10月15日→29日→11月5日の優先順位で場所取りします。出席ご検討の方で都合が悪い日がありましたら、コメントいただけると幸いです。

 さて、先々週より始めた第4作品集紹介を。今日は②です。

20160724


 10手台。ネタ切れの中で順位戦参加だけでも、となんとかひねり出した作品。と金も4枚も置いてあると流石にシツコイですね。そう難しくはないと思います。

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①解答・解説

20160710

▲26金 △46玉 ▲38桂 △同馬  ▲35銀 △37玉
▲27金 △同馬  ▲38香 △同馬  ▲29桂 △同馬
▲26銀上△36玉 ▲56飛 △同馬  ▲28桂迄17手。

 一枚の玉方駒(玉以外)を何回も動かすと、リズム感のある作品にすることができる。本作は56馬を動かしながら形を整える細かいやりとりが主軸。難しい仕掛けはないが、収束まで同じ感触で仕上げているので出来は悪くないと思う。
○原誠「まさか、飛が捌けるとは……(驚)」
加○孝志「馬よ、よく頑張ってくれた。小気味よい桂の捨て方。お買い得です」
解説・○川礼「難しくは無いが良く練られた構図、そして作者のセンスが光る、解答者をニヤリとさせるような小粋な作品」

(詰将棋パラダイス H18・3)

他のブログにならい、一応氏名を一部非表示とすることにします。

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コメント

やっと解けました。難解です。特に2手目の変化の捕まえ方が全く見えず暫し思考から除外しました。後半も良くこのような重厚な作品を今後も見せて下さい。

コメントありがとうございます。
変化は無理やり割り切った、という感触ですが、それなりの効果がありましたか。順位戦以外だと嫌われるかも。

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