なんとも締まらない。
今年のJリーグもそろそろお終い。わが応援するアルビレックス新潟は2連敗したのですが、下の順位のチームも負けたため、J1残留が決まりました。試合内容も完敗で、なんとも締まらない終わり方。2011年もそんな感じで、それを引っ張って2012年は降格の瀬戸際まで行っているので、同じ轍だけは踏んでほしくないものです。
監督が変わるという報道も出ており、来年に向けて期待半分、不安半分というところでしょうか。いや、それより前に、最後の試合をちゃんと勝って、希望の持てる終わり方にしてほしいですね。
さて、前回記事の詰将棋の解答をご紹介。
▲35角 △23玉 ▲13角成 △同玉 ▲14歩 △24玉
▲35金 △23玉 ▲15桂 △14玉 ▲11龍 △同銀
▲24金 △同玉 ▲25香 △14玉 ▲23桂成 △15合
▲24成桂まで19手。
初手35金は23玉でダメなので35角と打つのですが、それをすぐに13角成と成捨てるのが(よく見ると他に手もないのですが)気持ちの良い一手。玉方も14歩に24玉と35桂を打たせずに粘るのですが、15桂、14玉のところで11龍と切り、24金~25香と打ち換えるのが見事な手段で捕まります。
古い作品ですと、主眼の手を出せば、後はどんなに並べ詰でもお構いなし、という作例が多い中、こういった纏め方をしてくるのにちょっと驚きました。こういうのが『締まっている』ということなんでしょうね。
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