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2015年11月

御礼+お願い

前回の記事に対し、コメントやツイッターで多くのお祝いの言葉を頂戴し、本当にありがとうございます。この歳での結婚ですと、気恥ずかしさが先になってしまうのですが、それでもこういった言葉をいただくと嬉しいものです。

ところで一方、肝心の作品の方には一向に解答・感想が来ないという事態に(汗)。不詰ではないはずだが…と思ったら、そうか、ヒント書くといって書いていませんでした。この記事のコメントに妻の名前を書いておきます。別に柿木で解いてもかまいませんので、感想いただけると嬉しいです。

今日は休暇を取って、新しく入るマンションに行ってきました。古いですが、まあまあの広さ。ただ、今迄が独身寮だったので、家電はこれから揃えないといけなくて、かなりの出費になりそうです。ああやれやれ。

記念詰将棋出題します。

唐突ですが、今日11月22日、結婚しました。相手は二次元…とかではないですからね(笑)。相手も同い年で、お互いいいトシなので、面倒な式や披露宴はしない予定です。

 …とは言いつつ、何もお祝いとか無いのもサミシイので、無理やり小川さんに頼んで祝ってもらうことにしました。それが今回の特別出題です。

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 ちゃっかり自作も合わせて出題。両方とも29手です。同じ位の難度か、若干小川さんの作品の方が難しいか、といったところかと思います。
 嫁の名前を書くと大ヒントになってしまうワケなので、こっそりコメント欄に後で書いておきますね。

 解答・感想はE-mail(hirokiichishima@yahoo.co.jp)までお願いします(一応12月いっぱい)。コメント欄に書く場合は解答は一応書かないでくださいね。
 解答いただいた方にはいつものポイントを付けたいと思うのですが、継続出題するわけではないのでちょっと思案中です。金成氏の最後まで行ったら、また小冊子にしようかと思ってますが、まだ作品がだいぶあるんで…。

 引越はまだ先で、今準備しているところ。仕事も忙しいので、慌ただしい年末になりそうです。解答が届くのを楽しみにして頑張りたいと思いますので、皆さまよろしくお願いします。

金成憲雄氏作品紹介44

次週、久しぶりに特別出題をします(22日を予定)。久しぶりに作品を拵えたのですが、一応同一作確認するか、と初めて空気ラボを使用。同一作なし、ということで安心したのですが、「ためしに自分の作品がちゃんと出るか試してみるか」と一作貼り付けて調べてみたら、「市川誠」作と表示されてガックリ。一文字しか合ってないんですけど…。

さて、気を取り直し、金成氏作紹介。

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10手台。ちょっと謎の作意で、握り詰なのかも。

先ほど申し上げましたように、次週久しぶりに解答募集形式で出題するのですが、一方で現在、鈴川さんのブログ「my cube」で現在”裏短コン”を開催中です。冬眠蛙も途中まで解いてますが、なかなか面白い作品が揃ってますので、皆さんもぜひ解答参加していただければ、と。ではでは。

なんとも締まらない。

 今年のJリーグもそろそろお終い。わが応援するアルビレックス新潟は2連敗したのですが、下の順位のチームも負けたため、J1残留が決まりました。試合内容も完敗で、なんとも締まらない終わり方。2011年もそんな感じで、それを引っ張って2012年は降格の瀬戸際まで行っているので、同じ轍だけは踏んでほしくないものです。
 
監督が変わるという報道も出ており、来年に向けて期待半分、不安半分というところでしょうか。いや、それより前に、最後の試合をちゃんと勝って、希望の持てる終わり方にしてほしいですね。

 さて、前回記事の詰将棋の解答をご紹介。

▲35角 △23玉 ▲13角成 △同玉 ▲14歩 △24玉
▲35金 △23玉 ▲15桂 △14玉 ▲11龍 △同銀
▲24金 △同玉 ▲25香 △14玉 ▲23桂成 △15合
▲24成桂まで19手。

 初手35金は23玉でダメなので35角と打つのですが、それをすぐに13角成と成捨てるのが(よく見ると他に手もないのですが)気持ちの良い一手。玉方も14歩に24玉と35桂を打たせずに粘るのですが、15桂、14玉のところで11龍と切り、24金~25香と打ち換えるのが見事な手段で捕まります。
 古い作品ですと、主眼の手を出せば、後はどんなに並べ詰でもお構いなし、という作例が多い中、こういった纏め方をしてくるのにちょっと驚きました。こういうのが『締まっている』ということなんでしょうね。

最古の詰将棋集

本日は休みということで部屋の大掃除。…をしていたら、懐かしい将棋世界の付録が。

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故森田銀杏さんの簡単な解説つき。最古の詰将棋集、ということで、ご存じの方も多いと思いますが、まだ詰将棋のルールがすっきりと定まっていません。また、解答もなかったため、その特定も一苦労だったでしょう。

と言いつつ、結構有名な作品もあるのですが、そういうのは避けて、森田さんが「現代にも通用する佳作」と評した作品を紹介します。

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実戦からの取材っぽい?19手詰です。

ちなみに利波さん、付録集めてるって聞きましたが、これはお持ちですか?なければ次回詰とうほくで持っていきます。

金成憲雄氏作品紹介43

う~んと、今回のはちょっと難しいですねえ。

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50手台。発表先を見て懐かしく思われる方も多いのではないでしょうか。詰研会報は森田さんが毎月1回発行していたものです。厳密には新作発表という建付けではなく、発表前の公開検討依頼、という形式です。こういう場がネットではできない、というのはちょっと不便な気もしますね。結局この作品は以降発表されませんでしたので、厳密にはお蔵入り作品なのかも。

届いたばかりのパラ11月号の結果稿を眺めています。谷本さんの幼稚園の、きっと解いたら大苦戦でしたね。スーパー園児でないと(笑)。ではでは。

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