エンディングは難しい。
大河ドラマ以外、ほとんどドラマを見ない冬眠蛙ですが、今回の「花燃ゆ」は盛り上がりらしい盛り上がりもほとんどないような。まあ、いまさら見るのをやめるのもなんなので、結局最後まで見るんでしょうねえ。来年は真田幸村ということで、ちょっとは楽しめるのかな。
さて、でこのクールは久しぶりに民放のドラマも通しで見ました。「DEATH NOTE」。これも途中何度も、「もう見るのやめよっかな」と思いながら、なんとなく、ですね。ちなみに映画はレンタルビデオで見たのですが、やはり設定は映画の方が良かったような気がします。松山ケンイチ・藤原竜也の印象が強すぎですね。でも、今回のドラマもまあそこそこ楽しめました。エンディングが少し話題になったらしいのですが、冬眠蛙的にはあまり面白くなかったなあ。ただ、じゃあ映画の方は面白かったのか、というと映画の方もエンディングは不満でした。
…で、つらつらと考えてみたのですが、DEATH NOTEの舞台設定は非常に秀逸なのですが、この設定舞台だと、後味の良い満足できるエンディングってちょっと無理じゃないかと。どうですかね。よく順算式の詰将棋創作で、どうやっても収束がだらけてしまうパターンと同じかなと(笑)。けっこう経験あるので、なおのこと感じてしまいます。
映画の方の続編も作られる、ということなのですが、はたして万人が納得できるエンディングとなるのか、楽しみにしたいと思います。
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