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2015年8月

金成憲雄氏作品紹介38

実家の母が遊びに来て相手しておりました。本当はサッカーの仙台-新潟戦を見るつもりでしたが、先月のアウェーチケット争奪戦に敗れてしまっており、今回は野球観戦。アルビの劇的勝利を見れず残念でしたが、藤田の満塁ホームランという滅多にお目にかかれないものを、まさに目の前で見れたのでヨシとしましょう。

さて、では金成氏作紹介を。

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金成氏の長編(60手台ですが)の代表作といえるであろう「反骨」。タイトルからして鬼気迫る感じですが、最初にこの手順を見たとき、「おぉっ!」と思ったものです。構想の粋をご覧ください。


おっかな。

 最近、東京五輪のエンブレムに似たのがある、ということで、デザイナーの方がだいぶ叩かれている模様。冬眠蛙はデザインの世界には全くの門外漢で、どの程度似ているのか、問題なのかはわかりません。
 …が、怖いなあ、と思っているのが、そのデザイナーの過去のデザインに遡って、あれも似ている、これも似ている、とうようよ指摘が出てきたことですね。これって、今回五輪ので問題として取り上げられなければ、ほぼ話題になる可能性は皆無だったのでは、と思うのです。しかも、その指摘を見て、テレビやネットであーだこーだ言っている人の大半は、多分私と同じ門外漢。いや、本当に怖いなあ、と思いますね。

 全然違う世界の話、として捉えてしまえばそれまでですが、詰将棋だって同じ事態がスケールは違えど発生しうるかな、と。例えば看寿賞を受賞した某氏の作品が、たまたま過去に類似した作品があった場合に、某氏の過去の作品にも「これは○○と似ている」「この狙いは□□の焼き直し」とどんどん指摘が入ってしまうとか。私だったら、そんな強くないので、そういうバッシングを受けたら心が折れちゃいそうです。ま、それ以前に賞に無縁なんで関係ないですけど(笑)。

 あ、類作指摘するのはいかん、と言っているわけではないです。というか、作家的には類作指摘は歓迎するものです。要は作品ではなく、作家の存在自体を否定するような表現は、この世界では厳禁にしてほしい、ということ。小さいけど魅力的なこの世界、いつまでもパラダイスであって欲しいな、と思っています。

 金成氏作紹介のつづきの準備を実施中。次はいよいよ「反骨」です。お楽しみに。

金成憲雄氏作品紹介37

明日から新潟で夏休み。暑くないといいのですが。冷房ないし。皆さんも夏休みに入る方もいらっしゃるのでしょうか。

さて、では帰る前に金成氏作紹介を。

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50手台の趣向詰です。難しくはないので、夏休みに解くのにちょうど良いかもしれませんよ。

暑中お見舞い?

ようやく、この土日は比較的過ごしやすい一日になりました。東京は33度で「暑さ和らぐ」だとか。う~ん、つらい。最近出た椎名林檎のシングルのMVがちょっち納涼的でしたので?紹介します。このおどろおどろしさが、いかにも、という感じ。曲的にも結構好きなタイプで、今のところ個人的に今年の№1です。

ダンサーを含めて一流どころのミュージシャン揃いで、このメンバーでツアーをやるらしいのですが、チケット取れないだろうなあ…。

悩んだのですが

 本ブログでの夏の催し、詰とうほくにて今回来ていただいた谷口さんにも言われたのですが、どうもプレ短コンには季節が早すぎるし、かといって10手台、20手台では解答が期待できないし、ということで、どうにも名案が浮かびません。「やさしい趣向作」とかやってみたい気もしますが、くるくると被りますしねえ。そもそも「やさしい」って定義も難しいですし。
 ということで、やはり今年は何もしないことにしますか。金成氏作紹介もまだまだありますからね。

 さて、その詰とうほくは今回初会場の場所で実施したので、ちょっと迷いましたが、ちゃんと到着。はるばる大阪からおいでいただいた谷口さんをはじめ、いつもの面々で騒ぎました。全国大会の資料をたくさん持ってきていただいたので、会場にいるかのような思いも味わうことができました。来年は倉敷だとか。行ってみたい…。
 たま研の作品展に応募された作品等も見せてもらい、頭を悩ませました。初形曲詰がテーマとのことで、なかなかスゴイ作品群でした。いつもながらレベル高いですね。たま研も一度は行ってみたい、と思っていますが、今回はちょっと日程が合わず、あきらめました。次回こそ…もっと無理だなあ。はあ。

 あ、ここで連絡です。

①角さん、メール一本出しました。ご確認ください。

②羅刹さん、10月に利波さんと遊びに行きたいのですが、ご連絡ください。

 サッカー見ましたが、日本弱いですね。これは予選危ないかも。しかし、北朝鮮の入ってきた選手、高かった。

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