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現代美術館

旅行に来た姉に付き合い、昨日日帰りで旅しました。行き先は、というと、詰棋界で最も口がわr……審美眼の鋭い男、高坂氏を育てた青森県!の十和田です。知る人ぞ知る、というわけでもなく、結構有名ですが、現代美術館に行ってまいりました。

新幹線の七戸十和田駅からバスで行ったのですが、着いた瞬間にさまざまなモニュメントが出迎えてくれます。フラワー・ホースはなかなかの迫力。あれは維持管理もなかなか大変そう。雪とかどうするのかしらん。
建物に入って入場券を購入し、ひととおり見てまわりました。入口やカフェの壁も作品になっており、映像あり、彫刻あり、オブジェありで、本当にバラエティに富んでますが、なんでも作品に見えてしまったりします。ある作品をじっと見ている人がいたのですが、あまりに動かないので、そのヒト自体がフィギュアに見えて、「いや良く出来てるなあ」と思ったところで動きだしたもので、危なく吹くところでしたw。

全体的に楽しめましたが、なんといっても一番すごいのはオーストラリアのロン・ミュエクという方の作った「スタンディング・ウーマン」という巨大彫刻。あの大きさであのリアリティはすごいの一言。あれだけでも行く価値はありますね。

ちょっと残念なのは、その最もインパクトの強い作品が、一番最初に置いてあること。あれで期待しすぎると、若干後の方は辛いかもしれません。もちろん楽しめますが。
あと、映像作品だったり、全体をぐるっと回ってみる作品だったりすると、「これで最後に何か意表を突く仕掛けや工夫があったらいいのになあ」と感じることもしばしば。そういう意味で、ラーメンズの小林賢太郎はパフォーマーというより現代芸術家に近い気がします。実は1作、そういう仕掛けがある作品がありました。ここで書くとつまらないので、興味を持った方はぜひ観に行ってほしいですね。詰将棋創作のヒントになるかも?

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 プレ短コンはまだ開催可能作品数にたどりついておりません。今回は見送りかも。あと、特別出題の結果は次回発表しますが、若干遅めになるかもしれません。ご了承ください。

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