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金成憲雄氏作品紹介(番外編)

前回・前々回の記事にたくさんのコメント、ありがとうございました。やはり色々な考え方があるものだな、と改めて感じました。

本日は平常運転。(前回の方が本質では、とかいうツッコミは厳禁)

金成氏の珍しいフェアリー作を紹介します。

Kanenari8

一応念のためルール説明。「ばか詰」は受け方が詰方に協力して詰まされるように応じるものです。7手より手数がかかってはいけません。

冬眠蛙でも瞬殺でしたので、かなり易しいかと。フェアリーランドはこの頃くらいからですかね。

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コメント

花沢正純さんが担当の「ばか詰教室」の時代ですね。

なるほど、最初はばか詰だけだったんですね。
となると、フェアリーができてから安南とか天竺とか出てきたのでしょうか。

そういえば花沢さんの作品集はいつ発行されるんでしょうね.
プロパラに案内が出てから2年近くなるから, そろそろ出てもいいんですが.

資料は押入れやダンボール箱で昏々と眠り続けていますので、調べられないのですが、、

安南のルールは、結構古からあったような記憶があります。

1974年に門脇さんが担当になられてからも、暫くは「ばか詰教室」でした、、

suikyou さんの方が経緯は詳しいのでは(とマル投げする、、)

あらら そうきましたか.
古い資料を探したら詰パラ1951.11に, ヒロシ生という方が「朝鮮将棋」というルールを紹介しております. これが安南将棋(当時は実戦)のことです.
詰物として古いのは伊佐坂棋印氏の朝鮮詰将棋(風ぐるま 1954.4), 津金貞男氏の安南詰将棋(詰パラ 1954.10)などがあります.
安南詰は別に「広東詰」, 「アングラ詰」などともいわれておりました. 広東詰の名での作品は見つかりませんが, アングラのほうは小石広志氏が近代将棋1868-70年の読者会議欄に20局の作品を発表しています.

1951年!
もしかするとばか詰よりも前からあったのかもしれないですね。ありがとうございました。

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