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採点競技で考える

昨日をもってプレ短コンのエントリーを締め切りました。前回記載までの皆様に加えまして、

名無し名人さん、オタマジャクシさん、ほいさん

からご応募いただきました。大変ありがとうございます。
これから検討(たぶん大丈夫と思うのですが)と図面準備。若干時間があるのでまあ大丈夫かな。

さて、一方で三輪さん個展の第13回出題がこの日曜までとなってます。ちょっと今回プレ短コンに隠れてしまったのか、解答が少ないんですよねえ。結構良い作品と思いますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

さて、ちょっと考えているのが、今回の採点方法。前回の記事でもありましたように、少なくともエントリされた皆様には必ず解答をいただくようお願いしておりますが、これだといつもの評点方式だと皆さん若干厳しめになりそうでコワイ(笑)。採点競技というのは、万人が納得できる制度というのは難しいんですよね。

今考えているのは、

○一人持ち点10点として、解いた作品の中でこれは、というものに点数を割り振る。(必ず10点フルに使う)
○ただし1個の作品に付けられるのは最高で5点まで。

ていうヤツで、まあこれはこれで面白いかも、と思うのですが、

・1題しか解けなかった場合
・誤解した場合

 

の取扱いが難しく、またこの制度だと無解が多くなる難しい作品は不利になっちゃうんですよね。う~ん、なんか妙手はないものでしょうか。まあこの辺も詰とうほくで意見聞いてみますかね。あ、コメント欄でもご意見・ご提案等ありましたら歓迎します。

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詰将棋」カテゴリの記事

コメント

蛙さんのやり方だと評価は結構ぶれるし迷わないですか?
各人エントリー作品に順位をつけて採点者がそれを数値化するのがいいのではないかと思いますがどうでしょうか。


順位点にするにせよ5点満点にするにせよ、やはり平均点方式がよいと思います。無解作は平均点の計算から除外するということで。

評価方法について考えてみました。

「解答者は、ベスト5と思う5作品を選び、1位から5位まで順位付けをする。」
(解答例)1位No5、2位No13、・・・、5位No7

1.作品の総合評価について
1位5点、2位4点、・・・、5位1点、6位以下0点として、総合計点で順位付けをする。

2.優秀予想的中者について
自分が選んだ5作品のうち何作が実際の総合5位までに入ったか。
たとえば、3作入れば「3作的中者」となる。
なお、5作的中者で順位まですべて合っている場合「パーフェクト的中者」となる。

順位点だと無解作が不利になるので普通に5点満点の方が良いと思います。
厳しい評価が心配なら「1点は○作まで」「2点は○作まで」のように制限を付けるのはどうでしょうか?

振り分け方式は面白いと思うけど僕の場合その日の気分で違った採点になりそうです。
u-makuさんも同じ意味でしょうか?
詰パラとは別方式の方が面白いとは思いますけど。

5点満点の平均点だと適当にこれは5点かな、これはまあ4点とかそれこそその日の気分になりませんか。まあどれの採点方式でもその日の気分次第にはなると思いますが他の作品と較べて順位をつけたらある程度正確になるんじゃないかと。自分はいつもこの方式で採点してます。
今回は皆全て解くことが条件みたいなのでこの方式がいいかなと思った次第。

詰パラの順位戦の5点方だと相対的評価になるようですね。
全体のレベルが高いと首位作が傑作でも点は余り高くならない。
超低レベルで首位作が抜けていた場合、水準作でも高い点が出る。
学校のABCの3段階評価ならそうはならないとは言えないけど絶対的評価に近いものが出る。

プレコンは相対的評価で良いと思うけど、詰パラでやっていないやり方が面白いでしょう。
9手詰なら全解出来る人ばかりだと思うから無解答はかなり少ないと思いますがどうでしょう。

詰将棋に限らず、評価に絶対コレという方法がないということは衆目の一致するところだとは思いますが、
その中で、それぞれのところで、色々な方法で主観(個性)の平均点を出しているというところでしょうか。
解答者・正解者の多寡による影響はありますが、無解はともかく誤解はA扱いの3段階評価が私の好み。

また別に、誤った解釈や気づかなかった面を解説発表で知り、評価が変わるということもあるようです。
ということで、プレ短コン××賞?として、解説発表後に再度各人の1位作投票を行うというのも一興。
とは言ってみたものの、解答時の評価と変わらない可能性も多く、やる価値はないかもしれませんね。

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