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首をひねりつつ、横槍を入れてみる。

えーと、今日の記事は大半の人には意味不明です。ご了承ください。

 詰将棋って、長年の間親しまれてきたパズルで、歴史もあるし、盛衰もあって今のあり方になってます。結果として、それに対する価値観も人によってだいぶ違う。
 
たとえば、冬眠蛙的には詰将棋は推理小説に似ている、といつも思っているのですが、実戦形であることに高い評価をあげる方々にとっては、あまり推理小説っぽさは求めてないのかな、と感じることがあります。

 でも、やっぱり詰将棋は謎解きであることは変わらないはず。なので、華麗な展開、奇想天外なトリックに人気があるのは当たり前と思います。でも、一口に推理小説と言っても色々なジャンルがあるわけで、中には地味~な捜査でほんの少しずつ手がかりを探り、捜査網が狭まっていって、最後なんとか犯人に辿り着く、そんな展開の小説もあっていいわけで、またそういう作品に対するファンもいると思います。

 全然違うのかもしれないけれど、「どんなに手順が無機的であっても、とにかく難しい」、そういう作品に少ないながらも解答者の賛辞が集まるのは、やはりニーズがあるからであり、そこに一定の価値を認めるのも決して悪いことではない、と思います。今回のだと、「100人の人から10点をもらう作品と、5人の人から200点もらう作品」で後者が選ばれる、そんな感じではないでしょうか

 

 以上、冬眠蛙の感想でした。ちなみに冬眠蛙は精巧なトリックに感動してこの世界に入ったクチなので、やっぱり好きになれなかったです。なんで記事タイトルのとおりです。
 
もしかすると、これから先の歴史の中でまた風潮が変わって、とにかく難しい作品に人気が集まることもあるかもしれませんね。冬眠蛙は絶対イヤですし、もしそんな時代が来たら、きっとその頃には詰将棋を辞めちゃいます。え、もう辞めてるようなもんだろって?うーん、否定できん(笑)。

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しかし、田中はスゴイですな~。最終回は圧巻でしたね。これは日本シリーズもいけるかも?

 

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コメント

流石に今回の記事は意味不明。
特に分からないのが推理小説について言っているのか、詰将棋について言っているのか、それともシンクロしているのか。
推理小説は僕は10代の頃はちょっとは読んだけど。
本は200冊以上はあるけど読んでないのが結構ある。
僕の好みは文章の読み易さが必須でした。
ドイルとかルブランとかクリスティは読めるけど、カーとかブラウン神父(誰だっけ)とかクリスチアナ・ブランドとかは文章が分かり難く(僕がバカなだけですが)読む始めて直ぐ嫌気がさして読みのを止めてしまって買っただけで読んでいません。
だから僕は推理小説を語る資格はないようです。

詰将棋ですが無機質で難解なだけの作品は僕は評価されるとは思いませんね。
簡単過ぎる作品より得点は出かも知れませんが、詰将棋の好みは人それぞれでもまずは手順が面白いのが第一で難しいだけの作品が支持される時代は永遠に来ないと思います。

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