お盆は帰省しますので今日アップします。
▲36銀 △同龍 ▲43龍 △55玉 ▲45龍 △同龍
▲44馬 △同龍 ▲56銀迄9手。(詰上り「T」の字)
銀が落ちてますがすぐ食べては36玉でダメで、13に龍がいるうちに36銀を入れます。46銀では34玉で詰まないわけで、ちょっと気が利いてます。
43龍、55玉の局面で44馬は65玉でアウトですが、このとき66馬と引ければ詰むことに気づけば、45龍から44馬の連続技にたどり着きます。わかっていても気持ち良い手順です。
作者『この素材は微妙に配置を変える以外はこうしか出来ないはず』
字形を変えればなんとか、というところですが、そこまで無理する必要もないですかね。
** 短 評 **
さわやか風太郎さん(14歩)『4五竜捨てが強烈。更に4四馬が守備の竜を無力化する好手。これこそが短編の醍醐味です』
☆今回から名前の後に歩数をつけることにしました。見難いかな?
坂本栄治郎さん(28歩)『実に良く駒の特性を活かし焦点を巧みに使った問題だと思いました』
☆玉が至近距離なので、双玉っぽさも少し味わえると思います。
羅刹國さん(39歩)『Tの字ですか。やさしくていいですね』
☆さすがに羅刹國さんなら楽勝かな。
占魚亭さん(12歩)『質駒の銀を取るタイミングがすべてですね』
☆逆に言うと、初手が入ったのは非常に大きい、ということかと。
たけとひでさん(10歩)『短編好手筋の曲詰、好みです』
☆久しぶりの解答。ありがとうございます!短めの1題にした甲斐がありました。
名無し名人さん(10歩)『二回の焦点捨駒が最高に気持ちいいですね』
☆これくらいの焦点捨てだと不自然感が無くてちょうどいいかな。
太刀岡甫さん(3歩)『双玉でもやっぱり文字にするとは。銀竜馬の捨て方は流石です』
☆ここでの出題は基本あぶりだしです。楽しんでいただければと。
解答微増。次のも短いので、ぜひチャレンジしてみてください。
1回解答いただくごとに1歩ポイントを贈呈します。10ポイント溜まると三輪さんのミニ作品集をゲットできます。
・10歩溜まったところで、三輪さんのミニ作品集を送付いたします。(他に以前使っていた賞品があります。そちらをご希望の場合はご連絡ください)
今回たけとひでさん、名無し名人さんが10歩到達!後日作品集送付いたします。
暑くなってまいりました(実は仙台はまだそんなでもないですが)。みなさん体調にご注意ください。
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