『真夏の方程式』
東野圭吾のガリレオシリーズの標題の長編を読みました。映画化されるんだそうですね。
茨城の海岸でのストーリーでの元刑事の不審死の謎解きが主題ですが、いつもながらストーリーが良く練られていて、一気に引き込まれます。後で読み返してなるほど、と思わせる伏線もあり、うまいものだなあと感心。良く考えると、事件が起きた時点で犯人はほぼ明らかなのですが、冬眠蛙はミステリファンとしてはかなりライトな方なので、そんなに考えることもなく(笑)、しっかり楽しめました。
この「ガリレオ」シリーズは、今テレビでも月曜9時から毎週やってます。前シリーズに比べてややコメディタッチになり、若干批判めいた感想もあるみたいですが、それでも十分楽しめるかと思います。仕事が遅いので録画でしか見れてないんですが。
あと最近読んでいるのは「リフレはヤバイ」という新書。いわゆるアベノミクス本ですが、まあまあ分かりやすいです。一部、「本当にそうかなあ」と思うところもあるのですが、まあきっと後半年もすると答が出るんでしょう。ある意味こわいかも。
ではでは。
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