« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

『館島』(創元推理文庫)

久々にミステリ書評を。『謎解きはディナーの後で』が2011年本屋大賞を受賞した東川篤哉という作家の初期の作品だそうです。え?なんでその受賞作を読まないのか?う~ん、高速バスで読むための本だったので、文庫本にしたかったんですよね。

タイトルからして想像がつくように、孤島で起きる連続殺人、という古典的と言えばあまりに古典的な題材。ただ、このタイプの作品にありがちな無理な導入とかは感じませんでした。トリックも本格的でした。ただ、ユーモアミステリを意識しすぎて、無理に軽いタッチの文章を入れている感じはしました。近作だとその辺りが改善されているのかな?また機会があったら読んでみたいと思います。

せっかくの土日というのにずっと雨模様。まあ仕方ないですか。また今後忙しくなる予定なので、当分更新はこんなペースと思います。 

 

90年代の一桁モノを振り返る。44

先週載せた新作にコメントいただき、大変ありがとうございました。「なんぼなんでもカンタンすぎ」とか言われるかと思ったのですが、意外と好評で嬉しいです( ̄▽ ̄)

後日解答載せますが、まだ解いてないという方、ほんと簡単ですのでぜひコメントいただければと。

 

さて、ちょっと間が開きましたが定例企画。本日より95年の作品に入ります。

0701nagareta  

ちょっと難しいかも?解答はコメント欄に。

そんなもんですかね。

風邪がなかなか良くならず、結局医者から薬をもらって飲んでます。周りも結構同じような症状の人が多く、意外とはやっている?皆さんもお気をつけください。

 

その風邪の副産物の暗算創作モノを。思ったよりも簡単に出来ました。その分易しいと思います。10手台。解けた方は感想などコメント欄にいただければ嬉しいです。

1105kaeru

 

休眠宣言した途端に作品が出来てしまう、というのも妙なんですが、そんなものなのかもしれませんね。では。

おや?

土曜日から風邪をひいたらしく、喉と咳のダブルパンチ。なんともしまらないGWの終わり方です。2日の夜から新潟に戻り、近場の温泉でのんびりできたんですけど、ちょっと気を緩めすぎましたかね。

旅行に行っていたこともあり、パラ5月号もそれなりに見ました。中学校の○番はもしかしてプレ短コンの○番の当初設定作意を図化したものでしょうか。なるほど、こうすればできるのか、と感心しました。

 

昨日は咳のおかげでなかなか寝付けず、久しぶりに暗算創作等してました。今日帰ってから検討してみると案の定余詰だらけ。いかんですな。まあノンビリ検討してみます。

萌し

ずっと前にケータイをスマートフォンに変えた話を書きました。半年後位にauが「android au」なるキャンペーンを張ってくれた(その割に端末の評判はイマイチだったりするけど)おかげで、すっかりスマートフォンも主流になった感があります。

androidだと、アプリケーションをマーケットから自由に入れられるのが楽しく、結構飽きません。色々と入れたり消したりしてます。将棋ソフトもチラホラ見かけるようになりましたが、図面編集できるのがないのでまだ入れてません。代わりにたまに楽しんでるのが「漢字力」という難読漢字の読みをランダム出題してくれるソフト。結構本を読んでるし、それなりに自信があったのですが、今のところ正答率は6割程度。いやあ、厳しい。

ちなみにタイトルの文字、読めます?「もえし」とか言うヤツはアキバ系を認定してあげます(笑)。

1回につき15問ですが、他に今回読めなかったもの。

「艮」

「蒙る」

「諂う」

どうです?「どっかで見たことあるんだけど…」って感じでないでしょうか。明日は仕事の後、新潟行きのバスなので、また挑戦してみようと思います。ではでは。

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »