90年代の超短編を振り返る。37
プレ短コンの解答締切も12日の日曜に迫っております。まだの方、まだ間に合いますのでぜひ。(展示場所はコチラをクリック)
さて、久しぶりの連載モノ。今回はこちら。
特別同人作家、大和氏の超短編。難しくはないはずで、明確な主張が味わえます。解答はコメント欄に。
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▲57銀打△同銀成▲37銀△47玉▲48銀△同成銀
▲37飛上まで7手。
2手目同銀生は45銀、47玉、56銀まで。この変化の銀の動きと作意の37銀、48銀の動きが見事な対比となっており、易しいながらも理想的な作品となっていると思います。当時は易しめの超短編が幼稚園、難しめの超短編が小学校に住み分けられてましたが、この作品は幼稚園の半期賞を受賞しています。
鬼のように難しい短編の多い大和氏の違った一面が見られる作品です。
投稿: 冬眠蛙 | 2010/12/09 22:43
はじめまして。
この作品は「5手・7手詰パラダイス」で初めて知り、今では大好きな超短編の1つです。
成生の綾を含んだ銀のダンスが素晴らしいと思いました。
投稿: kbnrk | 2010/12/10 10:34
はじめまして。
冬眠蛙も初めてみたとき、本当に感心しました。易しくても主張が明確な作品は良いですね。
投稿: 冬眠蛙 | 2010/12/11 10:45