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2010年10月

出品状況②

第5回プレ短コンについて、出品締切まであと1週間ちょっととなっております。

今のところ出品いただいたのは以下の皆様です。

オタマジャクシさん

羅刹さん

坂本栄治郎さん

今井亜美さん

八級さん

たけとひでさん

かまいたちさん

橘圭伍さん

隅の老人Aさん

ふかわさん

芹田修さん

がもうのさん

ほいさん

冬眠蛙

盛況となりました。皆さんありがとうございます。また、『作品送ったのに名前が載ってない!』という方はコメント欄にご一報いただきたく、よろしくお願いいたします。

なお、隅の老人Aさんから詰棋書の賞品提供いただきました。御礼申し上げます。さて、最終的に何作になるでしょうか。楽しみですね。(これから出品する、という形はこちら(←クリック)の応募要項をご覧ください)

今日は何と言ってもアルビレックス新潟。先々週に首位の名古屋グランパスに快勝したのも嬉しかったですが、今日の鹿島戦のように、終了間際の劇的なゴールで勝つのはやはり最高です。しかも、他のチームのボランチと比べても圧倒的に地味な(笑)、しかしチームを何年も支えてきた本間の決勝弾。ああ早くテレビが見たい。ではでは。

久しぶりに初心者さんのフェアリーランド

22日の記事の関係でパラのH6年5月号を眺めていたら、冬眠蛙にも解ける楽しいフェアリーものがありましたので紹介します。

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『安南』とは変則ルールのひとつ。「ある駒Xの後ろに味方の駒Yがあると、XはYの動きになる。

この初形では17香は後ろに味方の桂が置かれているので、桂の利きになっています。したがって、一見王手がかかっているように見えて、かかっていないことがわかります。

15歩と打つのは打歩詰で駄目。ひねって23歩と打つ手もあるかな?後ろにいる銀の利きになるので王手がかかるのですが、残念ながら、それでそのまま詰んでしまうので、これも打歩詰の禁手となります。

さて、ではどうやれば詰むのでしょう?ちょっと面白い手順で、作者のセンスに感心しました。ごく短手数ですので、変則ルールの苦手な方もぜひトライしてみてください。

私的なつメロ。

いやはや急に寒くなりましたねえ。冬眠蛙のとこは早くもコタツが出陣です(笑)。つい1か月ちょい前には30度近くあったのになあ。

 

先日マンドリン買った話を書き、その中でギターの方は『ほとんどカラオケ代わり』みたいなことを書きましたが、良く使うコード譜検索サイトに新しく掲載された曲で、高校時代によく聞いた懐かしい曲が。

早速弾いてみよう、と思ったもののメロディが全部思い出せない。こういうときはYouTubeです。検索してみたらちゃんとありました。しかも映像で。すごい。

『すこしだけやさしく/薬師丸ひろ子』

↑クリックで再生されるはずです。ちなみに後ろにいるのは作詞家の松本隆らしい。はじめて見ました。薬師丸ひろ子、意外とちっちゃかったんだなあ。

この曲は、確か『古今集』というアルバムに収録されていた曲だったと思います。イントロのギターとさわやかなサビのメロディが特に印象に残っています。

作曲は大滝詠一という知る人ぞ知る伝説のミュージシャン。他人に提供した曲だと、森進一の『冬のリヴィエラ』や太田裕美の『さらばシベリア鉄道』、小林旭の『熱き心に』とかは有名じゃないでしょうか。冬眠蛙はこの人の曲が大好きでした。現在は完全休養中のようなのですが、ぜひ復活してほしいなあ、と思います。

第5回プレ短コン応募状況

10月4日に告知しましたプレ短コンの作品募集も締切まであと2週間となりました。今のところ作品を出していただいた方は以下の皆様です。

オタマジャクシさん

羅刹さん

坂本栄治郎さん

今井亜美さん

八級さん

たけとひでさん

ということで、今のところ冬眠蛙のも合わせて7作。何とか開催できそうですが、昨年の半分でちょっと寂しい感じも。まだまだ締切までありますので、皆様よろしくお願いいたします。募集要項はコチラ(←クリック)をご覧ください。

また、『作品送ったのに名前が載ってない!』という方はコメント欄にご一報いただきたく、よろしくお願いいたします。

90年代の一桁モノを振り返る。34

先日医者に大丈夫、と言われたばかりなのですが、どうもまだ調子悪い。ホントに治ってるんだろうな。

さて、気を取り直して本日はこちら。

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大御所岡田氏の作品。ワタシ好みの手筋が出てきます。解答はコメント欄に。

"プレ"短コンになりそうです。

開催案内時に、予定どおり実施できるか未定、と書いてました。

ちなみにどんな事態だったかといいますと。単なる病気です。

一時期とても胸が痛くなりまして。歩いていたり、自転車で走ったりしてたりすると唐突に痛くなる。胸だけならまだしも肩も痛い。…で、それだけならまだしも、夜寝るときに左が下になると心臓の鼓動がヘンに響く。これはなんかヤバイ事態ではないかと。

とかいいながらずっと放置していたのですが、イマイチ治りが悪いので、諦めて病院へ。レントゲン撮ってもらいました。

医者曰く、「ハイキキョーってやつです」。

はあ。全然わからん。

「大きい病院紹介するので、そこで手術することになるかなあ。とりあえずそれまでは安静にね」

へ?何、そんな病気なの?

紹介状書いてもらうものの、ショックがちょっとあり、どんな病気なのか聞かないまま帰ってきました。そこでちょっと焦り、ネットで調べる。「肺気胸」。要は肺がしぼんでいるとのこと。そりゃあ鼓動も響く訳です。

手術で治るらしい、とわかって一安心。それ以降は安静にしていたせいもあり、ほとんど痛みはなくなりました。が、先日紹介された病院で診察を受けたところ、まだ治ってない、とのこと。CT撮ることになり、手術するかどうかはそこで決めることとなりました。

昨日そのCTを実施した結果。

「う~ん、とりあえず塞がってるので、今回は様子を見ましょう。また痛くなったらレントゲン撮ってもらって、肺気胸とわかったらすぐ手術するようにします」

まあ良かったことは良かったのですが、なんだか執行猶予みたいな感じでやだなあ。ま、仕方ないですか。

ということで、予定どおり、プレ短コンを11月13日に開催いたします。お騒がせしました。作品まだまだ募集中です。よろしくお願いいたします。

ああ考えたなあ。

昨日は詰とうほく。

ですが。

ツイッターを見た方は知ってると思いますが、いつもどおり雑談しつつも、小川さんの『雨滴』の49番の解図でほとんどの時間を使ってしまいました。いや~難しかった。途中の一番濃いところは利波さんと西君の深い読みに頼り切りでした。残り10分程度で解答に辿り着いたときは感動というよりも、疲労感が3人とも溢れていましたね。

まあそうは言いつつ、他にも作品解いたりして、良い時間が過ごせました。今月の大学は担当者のお墨付きがありましたが、最初の2問は本当に手が付けやすいですね。皆さんにもオススメです。

 本当は詰とうほく上でプレ短コン用の作品を創作するはずだったのですが、う~ん、これから創れるのでしょうか…。

家に帰ってブログを見て、また感心。かねこさんすげー。冬眠蛙はオタマジャクシさんのコメント見て、やっと仕組みに気付きました。二人立ってるわけですので、「Yes/No」「Yes/Yes」「No/No」と「天国が3本のうちのどの道か」の組み合わせが一意であればいいんですね。 とはいっても、仕組みだけわかってもそれに辿り着ける質問を見つけるのもまた大変なわけで。いやあ、そうか、なるほどねえ。でも、この質問、嘘つき天使さんの方も答える前にアタマがこんがらがりそうですね(笑)。

コメントいただいた皆様、ありがとうございました。

賞品が届く。

プレ短コンの賞品に、と注文しておいた「この詰」が本日到着。若島さん、ありがとうございます。サイン入りとかでないのが惜しいなあ。週末の詰とうほくで西君にでもサインもらうか(笑)。

そのプレ短コンの作品、まだまだ募集中です。よろしくお願いしますね。

 

さて、すごい気まぐれなペースで90年代の一桁短編を振り返ってますが、先日の呉氏作をとりあげたついでに、ぱらぱらと眺めていたら、大学の結果稿にこんな文章が。

『天国と地獄の分かれ道に正直天使と嘘つき天使がいるというパズルは多分大概の読者がご存じでしょう。では、天国・地獄・煉獄の三叉路に同じ二人の天使がいたとき、Yes/No Question(はい、またはいいえで答えられる質問)を1回だけして天国への道を知るにはどうしたらよいでしょうか?』

担当者は知る人ぞ知る…とか言うまでもなく、このブログにもたまにコメントをくれるけんちゃんさんですが、本人に会うたびにこの答えを聞こう、と思ってるのにいつも忘れてしまいます。答えご存じの方がいたら、こっそりコメントくださると嬉しいなあ。

ひさびさの衝動買い

…ってほどの唐突でもなくて、前から欲しいな~とは思っていたんですが、ついこないだ勇気を出して、まあこれ位は失敗しても仕方ないかと初級者向けのを買いました。これです。

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フラットマンドリン、っつーヤツです。値段はナイショ。ちなみに後ろのケースはエレアコのです。

前に一回ブログで紹介しましたが、冬眠蛙の場合、ギターはほとんどカラオケ代わりみたいなモンです。ドのつく素人。買うときに店員さんに「ギターは何を弾いてるんですか?」と聞かれたのですが、恥ずかしくて答えられなかったくらい。でも一回マンドリン弾いてみたかったんです。はい。それだけ(笑)。

…とか言いつつ、現在教本を読みながら練習してます(ちなみにギターは教本を一冊も買ってない。上達しないわけです)。トレモロが難しく、難航してます。が、初心者でもそれなりに音が出せますので、結構楽しいです。でも周りの部屋の人は迷惑だろうなあ。いないときを狙って練習してるつもりですけど。

弦楽器というと思い出すのが、昔詰工房の合宿で宿に置いてあったギターで即興演奏された原田さんや故森田さん。二人とも巧くて、本当にびっくりしました。森田さんは本当に多才な方でしたね。あ、そうそう、なんといっても全国大会で弾き語りを披露されたぷらさんを忘れてはいけません。最近作品見ないなあ。ぜひ復活してほしいものです。

90年代の一桁モノを振り返る。33

プレ短コンの作品募集中です。よろしくお願いします。(今のところですと、開催できない作品数です)

さて、本日はこちらをご紹介。

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ちょっとあぶり出しを期待しちゃうかもしれませんが、違います。でも良い作品ですよ。ぜひ解いてみてください。

解答はコメント欄に。

国際化の波というヤツは

友人で仕事を辞めてアメリカに移住するという思い切ったヤツがひとりいるのですが、この間メールが来て「仕事で昇進する関係で身分の保証人になってくれ」という頼みを受けました。なにやら「ギャンブルやドラッグに溺れてないよ」ということさえ言えばいいとか。いやいや、お前、元々俺のポン友やん、という言葉が出かかりましたが(笑)、まあ承諾しました。

とは言っても冬眠蛙は英語がダメです(試験英語は得意だったんですけどね。という時点でいかに今の英語教育がおかしいかが良くわかる)。「ごめん、電話とか来ても、東北弁しかしゃべれないんだけど」と書いたら「いいよ、英語しゃべれない、って言ってもらえれば」とのこと。まあそれならいいか。

…で、それから1か月、何の音沙汰もなし。なんだ無事に昇進したのかな、と思っていたら、ふと気付くとメールが来てました。もちろん英文で。そう来たかー、という感じです。危なく迷惑メール扱いするとこでした。

開いて読むが、大体のニュアンスだけわかったが、やはり単語レベルではわからないのが多かったですね。当然返事も英語で書かなくてはいけないワケで、辞書を片手に四苦八苦しました。英作文なんて大学入試以来。やれやれです。幸いなんとか意味が通じたようで、後日御礼のメールが届きました。

最近だと楽天だったかが、会社の公用語を英語に統一することにしたとか。将来的にはどこもそんな感じになってしまうんですかねえ。ちょっと不安になってしまいました。よし、じゃあ練習がてら、このブログもちょっと英語で書きますか。

Good Night! (これだけかい)

第5回プレ短コンの作品募集について

先般書いた事態が収拾した…訳ではないのですが、まあ大丈夫っぽいような気がするので、プレ短コン開催に踏み切ります。ただし、開催が延期になる可能性もまだゼロではありません。その場合は『第1回裏短コン』に変更します(笑)。

○募集要項○

・11手詰までの短編とします。

・使用駒数は初形の配置駒数+詰方持駒で合計15枚までとします。

・いわゆる伝統的詰将棋ルールでお願いいたします。

・おひとりさま1作とします。

・投稿先は以下のメールアドレスにお願いいたします。

hirokiichishima@yahoo.co.jp

・募集締切:平成22年11月8日(月)までとします。

・開催予定:平成22年11月13日(土)に一斉出題予定です。(ただし、前述のとおり変更となる可能性があります)

○賞品:『この詰将棋がすごい!2010』を優勝者および解答者から各1名さま

何かしら条件を設けようかとも思ったのですが、不器用な自分が出品出来なくなる可能性大なので辞めました。

ちょっと賞品が寂しい感じなので、後日何かしら追加するかも。…ってあまり大したものは用意できっこないのですが。ちなみに応募作品が5作以下の場合、申し訳ないですが開催中止とさせていただきます。あらかじめご了承ください。

それではよろしくお願いいたします。

プリンタの終焉

先日、作品集の到着状況の再確認をさせていただいたところ、坂本さんから「携帯なのでPDFファイルが届かない」というご連絡をいただきました。すみません、すっかり失念していました。

厳密に言うと、覚えていたのですが、印刷がうまく出来なかった、というのが正しいですね。プリンタから出力すると字がかすれてしまって。文字が小さいせいかなあ、と思ったのですが、どんな工夫をしても駄目で、要はインクジェットプリンタの印字ヘッドが駄目になってるらしいと判明しました。

ということで本日ヨドバシカメラへ。もう7~8年前のプリンタだったので果たしてインクカートリッジ売ってるかどうか不安でしたが、ちゃんと置いてありました。あー良かった。

…と思ったのも束の間、家に戻ってフタをあけてみると、なんか紙切れが出てきました。嫌な予感。

『長らくご愛顧いただいております本製品は2009年12月を持ちまして販売終了とさせていただきます』

…やっぱり。まあ冷静に考えれば、2009年12月で販売終了のはずのモノが今日まだ普通に買える位売れてないワケで、まあ仕方ないのでしょうか。

何はともあれ、今回は無事に印刷終わりました。月曜には発送いたしますので、坂本さん、今しばしお待ちください。なお、試しにB5袋綴じで印刷したら字がかなり小さくなってしまったので、今回はA4袋綴じ(つまり大きさはA5)で印刷してます。それでも一部見えにくい部分はありますが、なにとぞご了承ください。

しかし、今回買った印字ヘッドが駄目になったら、今度こそプリンタごと駄目、っつーことだよなあ。IT製品だから短寿命はしかたない、と言われると、そうか、と思わないでもないですけど、どこも壊れているワケでもないので、なんか釈然としない感じ。メーカーももうちょっと考えてほしいですね。

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