難解作
帰宅してからインターネットを眺めていたところ、ちょっと目に付いたのが「世界一難しい数独」という記事。こちら(←クリック)に問題が載っております。まだトライしてませんが、相当難しそうです。見ると論理を幾重にも積み重ねないと解けないんだとか。なんか却ってそういうこと書かれると解きたくなってしまいますね。
で思ったのが、最近パラも「これはちょっと解く気しないなあ」的な作品が結構あるじゃないですか。あれも「世界一難しい詰将棋」とか「これが解ければスーパーあつし君」(笑)みたいな呼び文句を付けると意外と挑戦する人多くなるんではないかと。それで更に解答者ゼロを達成するようだったら本当にスゴイ、と思います。
過去にそういった挑発的なタイトルがついた詰将棋があったか、というとあまりないのですが、たとえば高木秀次氏の『千早城』は作品名的にもそういった趣がありますよね。実際解答者は全員誤解(!)だったのだそうで、まさしく難攻不落であったわけです。
更に挑発的だったのが浜田博氏の『撲滅作戦』。スゴイ作品名ですよねえ。実際初形は「オイオイ、これ詰むんかい」と一目で思うようなものでしたが、記憶ではちゃんと正解者が数名いらっしゃいました。あまり挑発的に過ぎたのかもしれませんね。
ちなみに『千早城』は先日紹介しました「この詰」で若島氏の詳細な解説つきで紹介されております。とさりげなく宣伝して本日はオシマイ。ではでは。
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もともとはもっと挑発的で「マラソン完走者撲滅作戦」の予定でした。
作っているうちに易しくなってしまい看板に偽りありになったので、「マラソン完走者」の部分は泣く泣く削除した思い出があります。
本来は初手が後の3連銀中合を避けるための金先金銀で上部追い出し物でした。若かったねぇ。
投稿: 変寝夢 | 2010/08/25 09:05
>>3連銀中合を避けるための金先金銀
かっこええ~!それはぜひ原図を見てみたいですね。
投稿: 冬眠蛙 | 2010/08/26 21:52