春だ!
GWのうちにサッカーの話が解禁となりました。ああ、勝つっていいもんです。今日は内容はもうひとつでしたが、最後までよく頑張ってくれました。最後ドキドキしたなあ。けんちゃんさんは今日はさぞかしオイシイ酒を飲んでることでしょう。
さて、新潟に戻っていたのですが、今日は行く時に読んだ本のお話を。何回かこのブログでも採りあげている作家、森博嗣の『λに歯がない』というミステリです。名前のとおり?死後に歯を抜かれる殺人事件ということで、密室物です。ちなみにトリックらしいトリックは存在しますが、ストーリー的な盛り上がりはあまりありません。特に今回のGシリーズは敢えて著者がそのように書いている感があります。ただ、充分に楽しめる内容です。淡々と、しかし考えさせる文章、といった感じですね。
で、読み終わって解説を見たら、書いていたのが将棋の瀬川プロでした。なかなか面白い文章でした(さすが文系棋士)が、今回のシリーズの主役の一人、海月のイメージを「どんなときでも黙って詰将棋を解いている宮田プロ」って書いていたのには笑いました。そんな感じなのか、宮田プロは…。ま、瀬川プロも人物設定をしっかり読み違えていた(笑)ので、ワタシの持っている海月のイメージそのまま、という訳でもないかもしれません。
今回は比較的短めのGWでしたが、代わりに明日明後日仕事したらまた休みで、これはこれでいいモノかも。とりあえず今日はこれからスポーツニュース見ます。ではでは。
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コメント
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宮田プロはかなり無口だとか聞いていました。
所司一門の会で、彼の重たい口を開かせようと、あるイベントが行われたことがありました。
投稿: さわやか風太郎 | 2010/05/05 23:17