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2010年5月

地元の名物

皆さん、自分がお住まいの場所の名物ってよく食べます?冬眠蛙は新潟に戻るとやはり地元の名物を良く食べるのですが、実は仙台名産のモノってあまり食べません。お土産用としては散々買っているのですけどね。

今日は自転車で走っていて、『あれ、こんなとこにあったのか』と言いたくなるようなところに牛タン屋("利久"といいます。仙台では有名)があり、これは入ってみるか、ということでふらりと立ち寄りました。牛タンは仙台の名物としてはかなりメジャーですが、普段はほとんど食べません。これは多分、ワタシだけでなくて仙台市民の多くがそうじゃないかなあ。なんか他県から遊びに来る人がいるときに行く場所、っつー感じですね。そういえば利波さんと一回行ったなあ。

いつもと同じく牛タン定食1200円也を食したのですが、「あれ、こんなに多かったっけか」と思うほど量があり、最後は結構キツかった。付け合わせも含めて、大抵全部しょっぱいんで、ちょっとシツコイのかも。

前にこのブログでどなたかがコメントに「牛タン食べるところは?」と聞かれて、やはり利久を紹介しましたが、ちゃんと全部食べれたでしょうか。人に紹介しておいて、実は自分があまり食ってない、というのはいけないなあ、と反省した次第。

 

ちなみに仙台名物、というと他に笹かまぼこがあります。真空パックとかもあるのでお土産に最適です。冬眠蛙的ポイントとしては、

・一口サイズの小さいモノが結構メジャーになりつつありますが、大きくて厚い方を選ぶ

・色々な味(チーズ味とか)の詰め合わせはやめて、シンプルな笹かまぼこだけで箱を作ってもらう

の2点。特に前者はここでケチると食感が全然違います。仙台にお越しの際には是非お土産にどうぞ。

 

前に詰工房に行ったとき、お菓子を買って持って行った記憶がありますが、あれは明らかにミスでしたね。今度行く時は絶対に笹かまぼこにします。

W杯も近いですね。

昨日は同僚とサッカーを観戦。今回はナビスコ杯というカップ戦のベガルタ仙台-FC東京戦。FC東京は日本代表予備登録の石川をはじめ、平山、徳永、羽生といった代表経験者がズラリ。しかし、ネームバリューだけでは勝てないのがサッカー。昨日は見事に仙台が関口のゴールでFC東京を撃破しました。嬉しい反面、平山とかにはもうちょっと頑張って欲しいなあ、という面も。あれだけの身体をしているのに、どうも迫力が…。

やはり最近のサッカーは技術よりも戦術だし、なんだかんだいって激しさがないチームは勝てない。今週の韓国戦を見て痛感しました。平山もそうだし、仙台なら中原なんかも、もっと頑張って点を取り、ストライカーらしさを出して欲しいなあ、と思いました。最近はG大阪の平井がなかなかいい味を出しており、ちょっと期待しています。

まあでも、まずは目先のW杯ですね。冬眠蛙は日本だけ応援している、というわけでもないですし、実は普段のJリーグも応援していないチーム同士の対戦を気楽に見るのが大好きなので、中継を楽しみにしています。

今回はどこが優勝しますかねえ。スペインが最近強いのですが、どうもW杯は相性が良くないようですし。ひそかにアフリカ勢が今回は躍進するような気も。いや~どうなることやら。

ラヂオ体操第4

ツイッターでも呟いたのですが、何気なく覗いたYahooのトピックの表題の動画がシュールすぎてたまりません。

ぜひ皆様も一度ご覧ください。あ、駄目ですよ、実際にやっては。

90年代の一桁モノを振り返る。23

車を車検に出した途端に雨。全くついてないです。

 

さて、本日はこちらの作品を。

0508nakanishi  

まあ馬を動かすしかない形。開き王手は16通りありますが、さて?

正解はコメント欄に。

ちなみにこの8月号で冬眠蛙は初入選でした。石黒さんの解説を何度も読み返していたなあ。

久しぶりの体験

先日の「これは邪魔駒消去で良いのでは」という記事に、実際に解説された酒井さんをはじめ、たくさんコメントいただきました。ありがとうございます。私も酒井さんの「やや」の含みには気付いていたつもりで、それが文中の「考えもわからないでもない」というところに現れてます。普通の邪魔駒消去と違って、打歩打開絡みだと、『働いているのが余計』という感じなんですよね。確かに『邪魔』、という言葉のニュアンスに違和感はあります。まあ、でも一般的には原形消去なので邪魔駒かな、と…。ほんと日本語は難しいですね。

先日から通勤で歩いたりしながら、「こんな手順で作品できないかな…」と思っていた筋があったのですが、昨日試しに盤駒出してやってみたところ、フツーに成立していました。冬眠蛙が暗算で思いつくような手順なので易しいのですが、こういう経験はあまり無いので素直に嬉しいです。でも、いざ実現してみると『他にこんな感じにできないか…』とやはり思ってしまうもので、のんびりといじくっているところです。旨いこといったら、いつかブログで紹介したいと思います。

無駄合論議を途中でやめた理由

2月から3月にかけて、無駄合に関する記事をいくつか載せましたが、途中で更新が滞りました。なんでやめたのか、というと、あまり楽しい話題でない、というただそれだけの理由なのですが。

短コンの解説で、2作変長と断定した記載をしました。冬眠蛙的には合駒をした後で、作意順や変化順と同じ詰方が成立しないのであれば、それは何枚駒が余ろうと変長であり、減価事項です(どれくらいの減価になるか、という点は解答者により異なっていて当然ですけど)。また、そういう部分については解説上触れるのも義務、と考えています。

今回短コンの2作品もそうでしたが、最近誌上でお目にかかる変長作品はソフトでは変長順を答えないようですね。これくらい簡単にクリアできそうなのにな、と思うんですが、意外と難しいんでしょうか。変同指摘機能と合わせて、ぜひ実現してほしいな、と思います。…って、こんなことばかり言うから作図力が落ちるんだな。

 

今月は久しぶりに推理将棋が3作とも手数一桁。なんとか全題正解したいですね。たいてい寝る前に条件を覚えて、解ける前に寝ちゃうんですけど。ではでは。

パラ5月号

今月号パラの結果を見ているのですが、幼稚園2は「邪魔駒消去」じゃ駄目なんでしょうかね。担当の方の考えもわからなくもないですが、少なくとも「的外れ」、というのは違うと思うなあ。

ちなみになぜかヤン詰だけ全部解いたのですが、皆さん面白く作られるものですね。限定打って結構難しいテーマだと思うのですが。そうそう、妻木さんのリレー随筆も楽しませてもらいました。特に1番。もし自分が創れたら3日間はテンションが高くなるだろうな、と思うような見事な作品でした。皆さんもぜひ鑑賞してみてください。

ツイッター

最近始めたのがタイトルのツイッター(ほんとはTwitter)というやつ。世界中で利用されており、有名人もたくさん参加されている、ということで一体どんなものなのか、と興味半分で覗いています。

でも、正直なところ、あんましまだ良さが分からないんですよねえ。ブログとかと違って文章は短くなくてはいけないし、画像とかpdfとかも使えないし。生の声(?)が聞ける、というのがウリなのかなあ。もしかしたら、すごい便利な機能があるけど見逃しているだけだったりして。

ただ、思ったのですけど、たとえば詰将棋の会合とかで内容を実況できたりするのかな、と。次回の詰とうほくあたりでちょっと実験してみますか。なんかでも、飲み会とかでそういうことやる人がいると、場が白ける、的な記事も見たことあるんですけどね(笑)。

ちなみにfrog_sleepingというユーザー名です。Twitterに登録して検索してみてくださいね。

90年代の一桁モノを振り返る。22

W杯のメンバーが発表され、我がアルビレックス新潟の矢野が選出されました。多分大多数のサッカーファンには「は?」という選出でしたでしょうし、国民の大多数は「誰?」という選手かと思います。ただ、矢野はちょっと日本では他にいないタイプだと思います。独自性というのも一つの大事な要素だな、と改めて思いましたし、アルビサポとして素直に嬉しいです。ただ、いい加減リーグでゴールを決めてくれ、貴章。

 

さて、本日は連載モノを。

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佳作ながらセンスの良い作品を連発された水野氏の超短編。変わった構図ですが、98角の配置の意味は?

解答はコメント欄に。 

余詰連発

何の気なしに出題した推理将棋が穴だらけで大変失礼しました。丁寧にコメントいただいたDD++さん、本当にありがとうございます。それにしても、改めて推理将棋の創作の難しさを痛感。皆さん本当によく創れるなあ…。

 

今日はふらっとサッカー観戦に行ってきました。当日になって「天気もいいし、サッカーでも見に行くか~」という感じでJ1の試合が見れるのはいいモンです。ベガルタ仙台の今日の相手は強豪名古屋グランパス。楢崎や闘莉王といった日本代表を間近に見れました。オーストラリア代表のケネディがデカかったですねえ。

試合はベガルタが途中同点に追いついて押せ押せだったのですが、最後にそのケネディに決められて負け。試合内容はかなり良かったと思うのですが、あと一歩及ばなかった、という感じでした。

私が一番応援しているアルビレックス新潟は首位清水に勝ち、8位に浮上。つい3節前までは最下位でしたので夢のようですが、ここで満足してまた落ちていくのがいつものパターンなので、次節のホームをしっかり勝ってほしいですね。

感心したサービス

ゴールデンウィークの5月3日~4日にかけて、家族で山形蔵王に行ってまいりました。今年はなかなか気温が上がらなかったわけですが、おかげで山形はちょうど桜満開。どこに行っても綺麗でしたねえ。天気も良く、良い旅になりました。蔵王はまだ雪が多く残っており、雪原が陽光を反射して、ホント美しかったです。

その日は温泉に一泊。ゴールデンウィークということで、少々料金高めでしたが、身体が硫黄臭くなるほど温泉につかりましたし、山形名物をふんだんに使った料理がまた絶品。満腹になって部屋で休んでました。

すると、部屋のチャイムが。家族は全員いるし、誰か部屋でも間違えたのか、とドアを開けてみるとそこにはホテルの従業員が。『フルーツをサービスでお届けにまいりました』とお皿いっぱいにパイナップルやグレープフルーツを盛り合わせたものをいただきました。これは気が利いている、と感心しましたね。普通は晩御飯のときにデザートが一緒に付いてきますけど、お腹いっぱいで入らないじゃないですか。敢えて一時間程度間をあけて、そろそろ消化してきたかな、というときに持ってくる、というのが良いです。当然お代に入っているのでしょうけど、ほんの一工夫で印象がだいぶ変わるものだなあ、と思いました。

 

 

気がつけばもう5月も7日ですか。あ、推理将棋の解答出さなきゃ。そうそう、今日仕事帰りに歩きながらボーっと考えていたんですけど、こんな推理将棋はいかがでしょう?

先手「10手で詰まされてしまった。不成なんて気取った手を指したのが悪かったかなあ。それとも取った駒を打つ構想が良くなかったか」

後手「6手目にそちらの手と点対称になる手を指したのが好手だったのかも。こっちは駒取りは一度だけ、その取った駒を打つ手はなかったね

まあ私が思いつく位なので超易しいのですが、余詰は大丈夫かな?ではでは。

(5月9日記:余詰発生により下線部更に条件追加しました。もう出題する価値もない感じですが…)

春だ!

GWのうちにサッカーの話が解禁となりました。ああ、勝つっていいもんです。今日は内容はもうひとつでしたが、最後までよく頑張ってくれました。最後ドキドキしたなあ。けんちゃんさんは今日はさぞかしオイシイ酒を飲んでることでしょう。

さて、新潟に戻っていたのですが、今日は行く時に読んだ本のお話を。何回かこのブログでも採りあげている作家、森博嗣の『λに歯がない』というミステリです。名前のとおり?死後に歯を抜かれる殺人事件ということで、密室物です。ちなみにトリックらしいトリックは存在しますが、ストーリー的な盛り上がりはあまりありません。特に今回のGシリーズは敢えて著者がそのように書いている感があります。ただ、充分に楽しめる内容です。淡々と、しかし考えさせる文章、といった感じですね。

で、読み終わって解説を見たら、書いていたのが将棋の瀬川プロでした。なかなか面白い文章でした(さすが文系棋士)が、今回のシリーズの主役の一人、海月のイメージを「どんなときでも黙って詰将棋を解いている宮田プロ」って書いていたのには笑いました。そんな感じなのか、宮田プロは…。ま、瀬川プロも人物設定をしっかり読み違えていた(笑)ので、ワタシの持っている海月のイメージそのまま、という訳でもないかもしれません。

今回は比較的短めのGWでしたが、代わりに明日明後日仕事したらまた休みで、これはこれでいいモノかも。とりあえず今日はこれからスポーツニュース見ます。ではでは。

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