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門戸を広げる工夫

前回記事にたくさんコメントいただきました。冬眠蛙ばかりではないようでちょっと安心です。ちなみにAさんの最近の政治へのお怒りは同感ですねえ。これについてはまた別で書きたいと思います。まあまずは基地問題がなんとかならないとね。

 

さて、先日けんちゃんさんから推理将棋作品集を送ってもらいました。毎回解答を送っている甲斐がありました…っつっても全解率は異常に悪いのですが(笑)。ありがとうございます。

推理将棋も最近は若干手数長めになってきた感じで、だいぶ難しく感じています。皆さん良く解いているなあと。解答者数は伸び悩みしている部分もあるようで、やっぱり少し難しいのでしょうね。

実はこれは先般の解答選手権でも感じました。やはり一般の方には初級戦の超短編でもだいぶ難しいみたいだなあと。長い時間首をひねられている姿を見ると、「ああ、ちょっとでも助けてあげたい」なんて思います。

詰将棋の楽しさは何と言っても解けた瞬間、作者の狙いを共有できた喜びにあるので、解けずに残念、という方はなるべく減らしてあげたい。

そこで"こんなのあったらいいな"と思ったのが『希望ヒント制』。

○半分位の時間がたったら、ヒントが欲しい方は挙手してもらう。

○この問題のヒントが欲しい、という場合に提供するヒントはあらかじめ準備しておく

○その代わり、ヒントを貰った後に解いた場合は満点にはしないで少し減点

 

こんな感じ。全部解ける人がなるべく多くなるように、でも選手権だから順位もちゃんとつけるよ、ということで結構いいアイディアと思うのですが。

『ヒント欲しい、なんて人そうはいないでしょ?』という意見もあるかもしれませんが、かくいうワタシは毎月推理将棋のヒントが欲しいです(笑)。ので、きっとこういうルールにすれば手を挙げる人は出てくると思います。

問題は、手間がかかる点でしょうねえ。パラだと、大半のコーナーが担当者のボランティアなのでかなり無理があるかな。でも解答選手権運営ならなんとかできないかなあ。厳しいかもしれませんけど。

 

いずれ詰将棋にしろ推理将棋にしろ、魅力が大きい代わりに門戸はどうしても狭いワケで、どんどん工夫して、なるべく多くの方に味わってもらえるようになればな、なんて思う次第です。

 

あ、そうだ昨日初めてtwitterを覗いてみました(前々から会員にはなってたんですが、新しいことにはなかなか…)。なかなか面白そうですね。

鰈さんと風さんからフォローが入ったので、これからたまにつぶやいてみるかもしれません。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

 推理将棋の作品集、無事届いたようで何よりです。
どれも既にご存知の作ばかりだと思いますが、ああやって纏めてみると、
推理将棋発展の軌跡が見えてくるようで一寸面白いのではないでしょうか。

「希望ヒント制」は名案ですね。初級戦や一般戦はあくまで普及が目的
なのですから、是非実現して欲しいです。

5点のヒントカード
3点のヒントカードとか
あったら面白そう。

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