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2010年1月

庶民の買い物

パラ2月号が届きました。すごい点数出てますね。感想はまた後日。あ、そうそう、自作の結果も載ってました。久しぶりなので、やはり短評を見るのが楽しいです。導入の合駒毟りが嫌われるかな、と思ってましたが、思ったよりも好評で安心しました。

 

今日はちょっと前のハナシです。

ずっと来ていたコーデュロイのシャツが破れてしまって、まあ10年以上も着てたから寿命だな、と諦めて服を買いに街へ出かけました。できれば同じくコーデュロイのが買いたかったのですが、最近はやってないようで、ほとんどの店には置いていませんでした。あったかいんだけどなあ。

最終的にはユニクロで違う生地のシャツを買いました。結構高くても仕方なし、とそれなりの予算を用意して行ったのですが、結果的にそのン分の1で済んでおります。

なぜユニクロにしたか、というと一番大きな理由は

○見て回っていても店員が寄ってこないから

これに尽きます。デパートもいくつか見たんですけど、ほんと店員がウザイ。「近寄ってくるな」というオーラを精一杯出しているつもりなんですけどねえ。だってスーツとかならわかりますけど、シャツ売り場しか見てないんですよ。それに何か聞きたいことがあれば、こっちから声かけるって。もうちょっと臨機応変にやってもらえないか、と思う次第。多分ユニクロで買い物している内の何割か?はワタシと同じ考えを持ってると思うんだけど、違いますかねえ。

最近のデパート閉店のニュースを見るにつけ、そういった思いを強くする一方、「でも金持ちになると感覚が違うのかなあ」とちょっと自信もなかったりする冬眠蛙でした。あ、でも、たとえばヨドバシカメラとか行っても、やっぱり同じだよなあ。ツタヤで「お勧めのビデオあるんですよ」とか店員が寄って来たら…やっぱりイヤです(笑)。取りとめがなくなりそうなので、本日はこのへんで。

90年代の超短編を振り返る。15

えーと、前の記事に何名かの方から反応が。ありがとうございました。希望者がいるので何かしら(?)はやります。あんまし無茶なことは言いませんが、しばらくお待ちください。

不透明人間さんから全作品分見たい、というリクエストいただきました。う~ん……無理です。著作権うんぬんより、労力の問題が大きいですねえ。今回ですと140名弱の解答者で、まあその6~7割くらいは短評書いていただいてますので、それを写すのは結構な作業。なんかしらの見返りがないと50題はとてもやれないレベルです。ごめんなさい。

さて振り返り企画は15回目。本日はこちら。

0503matsumoto  

 

 今回も9手詰です。ちょっと難しいかな?正解はコメント欄に。

ご了承ください。

短コンの原稿を書き終わり、ただいま最終チェック中です。昨年の3月号をみるとわかるのですが、50題出題と成績一覧が綺麗に半頁に収まるようになっています。…が、書き終わってみたら、全部で23頁半。あちゃー、うまくない。

もう半分書き足せばいいじゃない、という方もいるかもしれませんが、これがまた容易な作業でなくて、図面が頁の途中で切れないようにしなくてはいけないんですよね。というわけで諦めてそのまま送付することにしました。もしかしたら編集部さんの方で若干カットされたりするかもしれません。

 

前も書きましたが、今回は駒配置に触れた解説がやや多くなってます。配置に対して別案を提示している作品が10作を超えてしまいました。その分あまり解く、という視点からの解説になってないのは気になるところです。それに、果たして作者の方が提示をどう捉えるかは何とも言えないですし。ただ、結構時間をかけて頑張って調べたつもりですので、何とぞ悪い方に感じないでいただければ、と思う次第です。

それにしても今回は疲れました。ふう。あ、そうそう、以前ですと新作シリーズに解答いただいた方には全短評送付をしてましたが、今回はどうするか、考え中です。3月4月はそれなりに忙しいため、ちょっと遅れてもいいなら何か企画したいとは思っております。ちなみに欲しい方いますでしょうか?コメント欄ででも手を挙げてもらえれば、と思います。

詰とうほく1月の会

1回休むと半年ぶりになってしまうのだなあ。参加してまいりました。

例によって色々と意味もなくくっちゃべる会(笑)。短コンの結果紹介では、意外だったものが結構多かったようです。

・○○氏作の狙い当て

・◆◆氏作があまり上位すぎること

等が盛り上がった話題。いやいや、とてもこの場では書けません。あ、そうだ、無駄合の定義の話では、思ったよりも自分と同じ考えの方が多く、ちょっと安心しました。

400人一局集の話題では、その場にいた面々のうち、原稿を提出したのがUraさんだけだったことが判明。すみません、冬眠蛙もまだです。作品で意外と迷うんですよねえ。解説書きあげたら手付けます。1月中にはなんとか書かないと。

そのあと、ワタシと利波さん、岩本さん(あ、生八つ橋ごちそうさまでした)、西君、佐藤さんといった面々で短期段位認定懸賞の波崎さん作を解図。細かい紛れに多くはまり、結局1時間くらいかかりました。段位への道は険しいです(笑)。

他に利波さん、西君の作品や小学校の作品を解いたりしました。まだ意外と解図力落ちてなかったです。ああ良かった。

二次会での○○君との将棋でもまだ意外と指せました(途中必敗だったけど)。でもこれは相手も指してないだろうからなあ。。。

 

あ、そうそう、西君から一個クイズ出されたのですが、意外と面白かったのでここで最後に紹介します。

『盤面初形から先手が7手連続で指して後手玉を詰ましてください。ただし、途中で王手をかけてはいけません』

あ、ちなみに複数解あります。あしからず。

無駄合の定義

今回の短コンの解説でチョット悩まされるのが無駄合の扱い。へ、いまどき?と思うかもしれませんが、いざじゃあ定義してみろ、と言われると困ったりしませんか?

こんなときにはWikipedia。詰将棋でひいてみましょう。

「取られるだけで詰手順の本質に変化を生じない玉方の合駒は「無駄合」といって手数に含めない。ただし合駒によって詰みを回避できる場合、または詰手順に変化を生じる場合は、無駄合いではない。 」

非常にわかりやすく、かつ現在灰色扱いのものについての言及は避けている、Wikipedia向けとしてうまい文面です。灰色扱いとはどういうことか、と言われるとまた困るのですが、「詰手順に変化が生じる」とは何か、という定義が多分人によって違うのではないかと。みなさん自信あります?

冬眠蛙自身も判断には一応ある程度自信もっていたのですが、色々な方と会話してみて、あれ、そうですか?と感じたことも何度かありました。今度例示してみたいと思います。あ、そうだ、明日の詰とうほくでみなさんに聞いてみよっと。

強風

いや~、朝あったかくて「今日はチャリだな!」と気持ちよく通勤したのですが、仕事が終わって外に出てみたらエライ風になってました。チャリがまっすぐ前に進まないほど。いや~帰りが長かった。

この寒さは週末まで続くとか。詰とうほくにおいでの方、やはり寒さ対策を万全に。

 

こんな寒い日にはニコニコ動画でも見てみたくなったりします。ちょっと流行遅れなんですが、最近こんなん↓ばかり見てます。うまく貼り付けできるかな?

 

…できたようです。やっぱり幾三は素晴らしい(笑)。

90年代の超短編を振り返る。14

ちょっと久しぶりになりました。今回はこちら。

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今回は田中氏の9手詰。視覚的に清潔感がある初形ですが、手順もなかなかです。解答はコメント欄に。

筆が進まない

短コン解説はまだ15題程度。いつもに比べても、だいぶ遅い気がします。短評を拾うのに迷うのはいつものことですが、どうも今回は配置にアラがあるように思える作品が多く、つい色々と調べてしまうのが時間がかかる原因のようです。

決して悪いこととは思わないのですが、読み返してみると、作家的な視点からの解説が多くなっている感じ。作者の立場から見ると、外野からうだうだと「こっちの方がいい」的な論評されるのは、あんまり気分の良いものではないかもしれません。一応、結構真面目に調べて書きますので、なにとぞ気を悪くされないよう。(…ってここに書いても仕方ないですけど)

 

仙台はここのところ最高気温が0度とか、えらい冷え込みよう。でも来週は暖かくなるらしいですので、詰とうほくにもぜひおいでください。

今年は評論家でもいいかと。

今年は特に上期は忙しく、駒を触る機会はほとんどないかと思います(順位戦どうするか、はまだ考えてないです)。…ので、感じたままに書いても、「ああ、創れないヤツが戯言をほざいてる」と思われるだけかな、と。

1月号の結果発表をぱらぱらとめくってます。出題月も見た瞬間に「これは…」と思ったのですが、短大は本当に難解作そろいでしたね。冬眠蛙は第一感で読んでみたくなる手が悉くハズレでした。みなさん良く解けるな~と感心することしきりです。

でも手順を見た中で気に入った作品は大学の芹田氏作ですね。主題もさることながら歩捨て合の序奏も理想的だと思います。あ、ただ表紙の結果(解答者数)には猛省を促したいところではあります(笑)。あとはデパートのでんでんさん、金子さんの作品もちょっと最近の好みです。

実はまださらっと見ただけで、まだじっくり読んでません。解説書きが終わったらのんびりと鑑賞したいと思います。 

集計終了

今日短コンの集計作業が終わりました。解答者数は139名ということで、年末の催しとしては大健闘ではないでしょうか。当然ながら全題正解者数も多く、なんと70名近くまで行ってます。昨年ですと45題正解まで名前載せてましたけど、今年は名前だけで相当エリア食っちゃいそうだし、どうするかなあ…。

 あ、結果については当然ながらここには書きません。今月23日の詰とうほくに来ると、速報で結果が見れたりしますので、気になる方はぜひ仙台においでください(笑)。

 

 解答は段ボールで送られてきたのですが、違うコーナーへの解答が2通ほど紛れこんでおりました。前にもそういうことがあり、そのときは編集部に返送したのですが、今回はメールで済ましました。当然解答者の方は送る分の解答をすべて1枚の封筒に詰めるわけで(冬眠蛙の場合は作品投稿も一緒にしちゃうことが多い)、仕分けする編集部の方は大変だろうと思います。まあそれが仕事、と言ってしまうと身もフタもないんですけどね。

 明日あたりから原稿書きに取りかかろうと思います。前回は順位順にしましたが、今回はどうするかなあ。ちなみに今回、発表時の作品の配列順はちょっと今までとパターンが変わっています。ちゃんとその配列を正解してくる解答者も結構いらっしゃって驚きました。みなさんは気づきました?

シード権

正月休みあけで一週間の仕事は結構疲れたな~。そんなに忙しいわけではないのですが、ちょっとストレスのたまる状況でそれなりにキツかったです。

まあ、そういうときこそ家に帰ったらリフレッシュ!ということで現在短編コンクールの採点作業中です。だいたい50人分くらい終わりました。ちなみに前回から上位15名が翌年のシード権を得ることになったのですが、その上位15名のうち、今回その権利を行使したのは13名。そのうち何名の方が今年もシード権を取れるか、というのがちょっと興味のあるところです。ちなみに現在の途中経過では半分くらいかな?ただ、非常に点差が詰まったところでの激戦の状態なので、すぐに変わりそうな感じです。

果たして最後に笑うのは?なんだか箱根駅伝の復路みたい(笑)。採点作業する私だけの特権です。採点だけなら楽しいんですけどねえ。まあいいや、がんばろっと。

90年代の超短編を振り返る。13

短コンの採点を開始しました。ただいまメール解答を半分ほどやったところです。今のところかなりの激戦です。7手コンではありますが、誤解もぽろぽろ出てます。油断大敵ですね。

 

さて、不定期連載の振り返り企画、今回は新年1回目ということで、誰でも解けそうな楽しい作品を。

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解答はコメント欄をどうぞ。

あけましておめでとうございます。

昨年は冬眠日記にお付き合いいただき、まことにありがとうございました。

本年はちょっと更新ペースが鈍るかもしれませんが、よろしくお付き合いくださいますようお願いいたします。

 

1月2日に仙台に戻ってきましたが、昨日は短コンの解答メールに受信確認を出しただけで日付が変わってしまいました。ちなみに今年はメール解答が4割くらい増えてビックリです。7手コン、ということもあるんでしょうかね。

ちなみに冬眠蛙は昨年末の日記で書いたように年末年始で解図…のつもりが、新潟行きのバスの1時間程度で全部解けました。多分「振り返る」シリーズとかで超短編を見慣れているせいもあるか、とは思いますが、これはまだまだオイラも捨てたもんではないなと。

 

ん?

「解答選手権連覇中の宮田敦史五段が全50題を18分50秒で解かれたとのこと」

…惨敗やん…。全くもって、スゴイ人というのはいるものですね。

多分今週中に解答も届くと思うので、そろそろ準備を始めようと思います。

 

(追伸)あ、そうだ、今月のパラですが、「創作入門」になぜかワタシの文章が載っています。すみません、かなり筆がすべっております。あまり参考にならないことを書いていますので、どうぞ読み飛ばしていただいて結構です。全く恥ずかしい。

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