今日はいよいよプレ短コン優勝作の躑躅さん作の解答発表です。こちら(←クリック)に掲示しました。傑作ですのでぜひご覧ください。
さて、以前連載した図面作成ソフトでの作品集についてですが、いったん作ってはみたものの、配置を変えたり、解説文を加えたりしたい、ということがあるかと思います。そんなときの更新方法を記載します。
今回は例として、プレ短コンで変長失格になった②冬眠蛙作を使います。(自虐)
STEP0:元の図で下の図のような感じだったとします。
で、2手目47歩で変長が発覚したため、配置を修正し、また結果文も直す場合で記載します。
STEP1:いったん図面作成ソフトを閉じ、直す作品が収録された作品集のテキストファイルをクリックして開きます。(冬眠蛙は図面作成ソフトのフォルダと同じ場所に保存したので下の絵の「pretankon」をクリック)
STEP2:「メモ帳」のアプリケーションが起動され、収録した作品の情報が表示されます。
「/BEGIN」と「/END」の間が一個の作品情報になります。作品名、作者名、配置駒、手順、コメントについて、作品集を作ったときの情報がそのまま表示されます。(STEP0の絵に表示の情報と対応してますよね)
STEP3:直す情報を直接メモ帳に打ち込みます。今回の場合、配置駒、手順、それにコメントを修正しています。(赤線で囲んだ部分)
入力が終わったら、上書き保存してメモ帳を終了します。
STEP4:再び図面作成ソフトを開いて、直した作品を読み込んで確認します。
赤線で更新した部分がそのまま図面・手順・コメントに反映します。
というわけで、簡単に作品管理ができる、という点でも、このソフトは非常にすぐれていると思います。ぜひご活用ください。
今度こそほぼ説明が終わりました。年内には一般公開したいと思います。
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