90年代の超短編を振り返る。8
今日はちょっとした衝動買いをしました。今、それに関する作業を2時間くらいかけて行ない、やっと落ち着いたところです。さて問題です。ワタシは何を買ったのでしょう?(ヒント:値段は1万5000円程度でした。某国では1000円以下でニセ物が出回ってるとか)
解答は使ってみた感想を含めて後日。
さて、今日は連載ものの第8弾を。この頃の作品は(当時詰将棋を始めたばかりの)冬眠蛙にとって思い出深い作品ばかりで、どれも捨てがたいです。で、本日はこちらを。
今をときめく中村氏の超短編。形は若干無理がありますが、凡人には思いつかない着想で、唸らされます。解答はコメント欄に。
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コメント
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34銀打、24玉、46角、同飛、35馬、同玉、25金まで7手。
普通に34銀と出る手が有力ですし、13玉と逃げられたときのために持駒を温存したいところで34銀打、という初手を成立させる手腕がすごいです。13玉は31角、22合、同馬以下。この変化がなかなかで更に初手を引き立てます。
32と配置が本当に残念ですが、この手順設定ですと上に移動することもできず(46角に同飛"成"とされて不詰になる)、仕方ないようです。
確か中村氏はこの作品を最後にしばし休眠されていたと思います。作りだめしてたのかしらん(笑)。
投稿: 冬眠蛙 | 2009/11/01 22:06
Windows 7 なのでしょうか?
投稿: genkou | 2009/11/02 12:24
これは懐かしい作品を取り上げて頂きありがとうございます。32とはいかにも無理作りで、今なら絶対この図は捨てたような気がしますが、どうしてもこの筋を作るんだ!という意欲だけは感じられるかも(笑)。
この作品発表の1年ほど前から、結婚したり異動があったりで忙しくなり、そのうち海外に飛ばされたのでしばらく創作から離れていました。
投稿: 中村雅哉 | 2009/11/02 20:40